【世界限定10台】アポロ新型IE”ブラックドラゴン”がメキシコに納車!オーナーはラ・フェラーリ・アペルタ等も所有するクレイジーコレクターだった
見た目だけじゃなく、オプション費用もぶっ飛んでいるIEブラックドラゴン
改めてIEブラックドラゴンを見ていくと、サイドエアロブレードとリヤデッキ部分には車名となる”IE”のローズゴールドエンブレムが採用されていますが、このオプションだけで100万円近くになるそうです。
足回りもチェックしていくと、グレーカラーのブレーキキャリパにサテンローズゴールドのBBS製10スポーク軽量鍛造ホイールを装着し、センターロックキャップはグロスブラックとホワイトの2トーンにて仕上げられています(IEとBBSのロゴはリムにレーザーエッチングされている模様)。
IEはフロントだけでなくリヤもエクストリーム
リヤデザインはこんな感じ。
IEの特徴と言えば、アヴァンギャルドなフロントマスクに加え、まるで芸術品のようなトリプレットエキゾーストチップが印象的ですが、これもオプションで700万円以上発生し(ポルシェ718ケイマン買えるやん…)、3Dレーザープリンターによって製作されています(素材はチタン製)。
インテリアはローズゴールドのステッチとアクセントが追加されたレッドレザー&ブラックのアルカンターラシートを装備していますが、基本的にシート形状はオーナーの体格に合わせているので、厳密にいえば内外装共に完全なるワンオフ仕様となっています。
最後にパワートレインですが、排気量6.3L フェラーリ製V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力791hp/最大トルク760Nmを発揮、回転数は最大9,000rpmまでとかなり高回転仕様。
トランスミッションは6速シーケンシャルマニュアルギアボックスを搭載し、直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.7秒、最高時速は335km/hにまで到達します。