インフィニティ(日産)新型QX55が2020年11月11日→17日へ発表延期に。延期の理由は不明で新たなティーザー画像が公開されるも非難集中

期待されていた新型QX55の発表延期の理由は不明→その後の対応もちょっとした問題に

さて、本来であれば2020年11月11日にデビュー予定だったインフィニティ(日産)新型QX55ですが、何故か発表日が過ぎた11月13日に「11日にデビューするのではなく11月17日に延期する」と発表しました(その前に11日にデビューすることをすっかり忘れていた…)。

なぜ新型QX55が発表延期したのかは明確になっていませんが、その代わりとして新たなティーザー画像が公開されたものの、この画像がユーザーから怒りを買うことになり、発表前から先行きが不安な状態になっています。

今回公開されている3枚目のティーザー画像を見ていくと、新型QX55よりもバンドの歌手が大きく目立ってしまい、以下のような批判的なコメントが集中。

・「一番重要なQX55がどんなモデルなのかわからない」

・「1~2枚目に公開されたティーザー画像よりも更に分かりづらくなっている」

・「延期の理由も説明せず、その代わりのティーザー画像がこれ?ユーザーを何だと思ってるんだ」

・「車よりもバンドメンバーが主役とか…もはや自動車メーカーではない」


確かにぱっと見では何のティーザー画像なのかがわからない

確かに改めて見てみると、新型QX55のリヤテールランプは一部しか見えておらず、ボディスタイルはクーペルックなコンパクトクロスオーバーであることしかわかりませんし、これでは何のティーザー画像なのかが全く不明な状態。

ちなみにこちらが、二番目に公開された新型QX55のティーザー画像。

こちらの方が、はっきりとリヤテールランプやクーペスタイルの寝かせたリヤハッチガラス、ボディカラーとは異なるブラックルーススポイラー、リヤワイパー、ボディカラーと同色のリヤディフューザー、そして控え目なフェンダーモールといった多くの情報が反映されていますね。

新型QX55は、BMW・X4やメルセデスベンツGLCクーペ、アウディQ3 Sportbackといったクーペクロスオーバーが競合の対象となるものの、これらの欧州モデルに立ち向かうには、デザイン性はもちろんのこと乗り心地やスタイリング、走行性能でも全く引けを取らない高い品質を持つことが重要となりますが、果たして今の日産・インフィニティにその力があるのかも気になるところ。

エンジンは今のところ2リッター直4ターボのみ

気になるパワートレインについてですが、QX50がベースになるとのことで排気量2.0L 直列4気筒可変圧縮ターボチャージャーエンジン(VC-Turbo)を搭載し、最高出力272ps/最大トルク380Nmを発揮すると言われています。

トランスミッションはCVTのみで、駆動方式は前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)の何れかから選択が可能になるだろうとのことです。

ちなみに11月17日のオンラインプレミアのあと、11月20日より開催予定だったアメリカ・ロサンゼルスオートショー2020にて出展される計画だったものの、これも中止…

望み薄めではありますが、もしかすると神奈川にある日産パビリオンにて特別に展示されるかもしれませんね。

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Reference:CARSCOOPS