【一体なぜ?】2020年夏頃の販売を予定していたインフィニティ(日産)新型「QX55」が大幅に遅れる模様。11月に生産スタート予定
~早くもインフィニティブランドにちょっとした陰りが見えてきたようだ~
日産のハイパフォーマンスブランド・インフィニティは、2019年8月頃に最新クーペクロスオーバーモデルとなる「QX55」を2020年夏ごろに発売すると正式に発表していましたが、どうやら発売時期は大幅に遅れることが明らかとなり、加えて生産時期を2020年11月にズラすとのこと。
海外の自動車ニュースサイトAutomotive Newsによると、北米日産は”運用効率”にちょっとした問題があるとして生産時期を11月にズラし、2020年末もしくは2021年初めごろに発売する予定とのことですが、そもそもサイドシルエットの一部がわかるティーザー画像以外は何も公開していないため、「本当に市販化するのか?」といった疑問の声もあるそうです。
~詳細は不明ながらも「QX50」がベースになると予想~
なお今回発売される予定の個体は、インフィニティブランドが最も力を入れていくクーペSUVということで、「QX50/QX60」の中間に位置し、BMW「X4」やメルセデスベンツ「GLC」を競合としたプレミアムモデルとなります。
パワートレインについては、未だ何も明確な情報は無いものの、おそらくは「QX50」がベースになるとのことで、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力268hp/最大トルク380Nmを発揮する予定とのこと。
トランスミッションはCVTのみで、駆動方式は前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)の何れかから選択が可能になるだろうとのこと。
価格帯としては、「QX50」のエントリーグレードとなる約420万円よりも高額になることは間違いないと思いますが、この辺りはまだまだ謎のまま。
おそらく夏ごろには新たな情報が入ってくるのではないかと思いますが、その頃にはちょっとしたリーク画像もメディアによって公開される可能性も高そうです。
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Reference:motor1.com