【価格は約527万円から】2019年モデルに発表されたインフィニティ(日産)新型Q50シグネチャー・エディション(Signature Edition)が2年越しに発売へ
まさか2019年に発表(のみ)された特別仕様車が2年越しに販売されるとは…
2019年4月に開催されたアメリカ・ニューヨークオートショー2019にて、インフィニティのスポーツセダンで特別仕様車となるQ50シグネチャー・エディション(Infiniti New Q50 Signature Edition)が世界初公開されましたが、何とこのモデルが2年越しとなる2021年に発売されることが明らかとなりました。
なぜ2年越しの登場なのかは明確になっていないものの、もしかすると次期Q50に向けた最後の特別仕様車の可能性があるとの噂も。
一体どのような仕様にまとめられ、どれぐらいの価格帯にて販売されるのか?早速チェックしていきましょう。
よりスタイリッシュで装備が充実したシグネチャー・エディション
こちらが今回世界初公開された特別仕様車Q50シグネチャー・エディションのエクステリアデザイン。
スタンダードグレードに比べて、足もとにはダーククローム仕上げの19インチスポーツアルミホイールが標準装備され、一気にダイナミックなスポーツセダンへとグレードアップしていますが、それ以外のエクステリアの変更は特に無し。
リヤテールゲートを見てみると、特別仕様車を意味する”Signature Edition”バッジが貼付されています。
ちなみにボディカラーも充実していて、4色の新色が追加ラインナップされるとのこと。
具体的には「ダイナミックサンストーンレッド」「マジェスティックホワイト」「ミッドナイトブラック」「グランドブルー」で、参考までに今回公開されている個体はグランドブルー。
インテリアは専用アクセントで特別感を演出
インテリアについては、サドルブラウンの本革シートが標準装備され、フロントスポーツバケットやリヤベンチレーションといった快適装備も充実。
オーナメントトリムについては、特別仕様車専用となるブラックオープンポアウッドを採用し、更にBOSE製16スピーカーオーディオシステム、8インチナビゲーションディスプレイと7インチのエアコン操作などが可能なデュアルタッチスクリーンも標準装備。
更には従来有料オプションとされるパッケージ(フロントシートヒーター/ステアリングヒーター/InTouchナビゲーションサービス/音声認識/リアルタイム交通情報/SiriusXM Traffic(4年間無償)/リモートエンジンスタートキット)も標準装備とのこと。
安全装備については、ブラインドスポットモニターやリヤクロストラフィックアラート、衝突防止、移動物検知付アラウンドビューミラー、パーキングセンサーも標準装備されていますが、日産技術のプロパイロット(ProPilot)の設定は無し。
気になるQ50シグネチャー・エディションの価格帯は?
パワートレインについては、他のラインナップグレード同様に排気量3.0L V型6気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力300hp/最大トルク400Nmを発揮。
トランスミッションは7速ATのみ、駆動方式は後輪駆動(FR)/四輪駆動(AWD)の何れかから選択可能となっています。
最後に特別仕様車シグネチャー・エディションの価格帯ですが、後輪駆動(FR)モデルは約527万円(48,200ドル)、四輪駆動(AWD)モデルが約549万円(50,200ドル)からの販売となります。
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Reference:motor1.com