京都市山科区の名神高速道路にてランボルギーニ・アヴェンタドールSVが事故・大炎上!車線変更時にトラックなどと衝突したことが原因のようだ【動画有】
改めて高速道路での車線変更や追い越しなどが危険なことであることがわかる
2020年11月25日の午前8時50分頃、京都府京都市山科区の名神高速道路下り線において、レッドカラーのランボルギーニ・アヴェンタドールSV(Lamborghini Aventador SV)が接触事故を起こし、大炎上する事態に。
ABCテレビの情報によると、アヴェンタドールSVを運転していたドライバーが車線変更を行ったところ、車幅感覚に慣れていなかったのかは不明ですが、トラックなどの車両3台と接触してしまい、その後中央分離帯に衝突→エンジンが発火する大炎上事故にまで発展しました。
この事故により、約1時間半に渡って通行止めが発生したとのことですが、それ以上に気になるのが事故を起こしてしまったアヴェンタドールSVのオーナーさんや、接触事故に巻き込まれたドライバーさんが無事なのかどうか?ということ。
ニュースによれば、事故を起こしたドライバーは病院へと搬送され、軽傷にて済んでいるとのことですが、炎上したアヴェンタドールSVは恐らく廃車になるものと予想されます。
中央分離帯への衝突でエンジンも損傷→オイル漏れなどで炎上
リヤミドシップに搭載される排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンから大きな炎を上げて燃えるアヴェンタドールSVですが、外観を見た感じですと、かなり特徴的なレッド系で(ロッソ・ビア?)、トップルーフはボディカラーと同色であることからクーペタイプなのがわかります。
足もとのマルチスポーク鍛造ホイールやSV独自の固定式リヤウィングも装着され、恐らくカスタムなどは一切施されていないフルノーマル仕様だと考えられます。
ただそれでも、こうして中央分離帯に衝突したことで、リヤミドシップに搭載されるエンジンが損傷し、高い熱を持つ大排気量エンジンの影響もあって漏れたオイルが発火したものと考えられます。
ハイパフォーマンスなモデルほど、運転は人一倍気を付けなければならない
モクモクと煙を上げていますが、こうして見ると、どんなにハイパフォーマンスなモデルであっても、ドライバーの腕次第ではすぐにクラッシュしてしまうほどに危険な乗り物であることがわかるかと思います。
一般的な乗用車とは異なり、カーボンモノコックなどを使用していて、車内が大きく損傷しないような設計になっているとは言えども、いつ死亡事故につながるかもわからないため、自分自身の運転技術を過信せず常に周りに配慮した運転が必要なのだと思い知らされる事故となっています。
新名神、下りで事故
ランボルギーニが、、
隣りを通る時、熱かった! pic.twitter.com/nto1LbszXg— まゆ (@abientot1022) November 25, 2020