【世界最速の事故】日本で唯一納車されたマクラーレン・スピードテールが世界最速クラッシュ。富士スピードウェイのストレートでスピンしてフロントが大破【動画有】

2020-11-10

世界最速のクラッシュとはいえ、まずはドライバーにケガが無いか心配だ

2020年10月31日~11月1日の東京お台場にて開催されたTOKYO SUPERCAR DAY 2020にて、日本最速納車された世界限定106台(日本の割り当ては3台)のマクラーレン・スピードテール(McLaren Speedtail、シャシーNo.023)が展示され大きな話題を呼びましたが、そのホワイトのスピードテールが、11月8日に開催された富士スピードウェイでのマクラーレン走行会にて早くもクラッシュしました。

事故の原因としては、何の変哲もないストレートのコースにてスピンして事故したとのことですが、システム総出力1,000ps以上ととてつもないパワー且つ路面がウェット状態、そしてタイヤがまだ完全に暖まっていない状態だった可能性があることから、スピンクラッシュという事故を招いたのかもしれませんね。

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どうしてストレートでこうした事故が発生したのか?

車体からはジリジリとオイルが漏れている状態ですが、それ以上にドライバーのケガの状態が心配されるところですね…。

ちなみにどうしてこういった事故が発生してしまったのかを考えてみると、まずは「直線でいきなりスピンしてしまった」と言う点ですが、これはシンプルにタイヤが暖まっていない状態で加速をし、その結果トラクションコントロールの処理が追い付かなったという可能性が高そう。

もちろん、あいにくの天候によるウェットな路面もスピンする要素に加味されているため、より一層加速には注意が必要ということに。

おそらくはクラッシュしてしまったドライバーも、その点はしっかりと把握した上でサーキットに臨んでいたと思いますが、それ以上にスピードテールの強力な馬力がそのままダイレクトに後輪駆動へと伝達されるため、この点はアクセル操作や環境の変化に留まらず、そもそも人間だけでのコントロールだけではかなり難しい領域になっているのかもしれません。

クラッシュしたスピードテールの動画などは、以下の次のページにてチェック!


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