トヨタがビーガンフードを検索する新サービスを提供?!ビーガニズムが拡大するアメリカユーザーを支持しHappyCowと提携へ。ところでベジタリアンとビーガンは何が違うの?

トヨタは排ガスやEV以外にも、食文化の変化にも敏感だった

排ガスや騒音、光害など様々な規制が厳しくなり、自動車業界もハイブリッドモデルやEV、FCV(水素燃料)といった様々な車種を販売していますが、そんな中トヨタは、そういった自動車業界の変化に対応するだけでなく、食文化の変化にも対応できる新たなサービスを提供することが明らかとなりました。

その新たなサービスと言うのが「ビーガン(ヴィーガン)フード検索サービス」で、ビーガニズムや動物性食品を利用しない人が大幅に増加しているアメリカ市場をメインに導入されています。

2020年初めの調査より、960万人のアメリカ人がビーガンであることがわかり、それはアメリカの総人口約3.3億人に対して3%を占めていて、過去15年間で300%増加していることが明らかになっています。

VegNewsによれば、トヨタはこの傾向をしっかりと把握していたとのことで、常に顧客に最高のサービスを提供するため、ビーガン・ベジタリアン・健康食品のソースを一覧表示するオンラインサービスHappyCow(ハッピーカウ)と提携し、ビーガンの顧客がモバイルテクノロジーを使用できるようにサポートしていくとのことです。


そもそもビーガン(ヴィーガン)とベジタリアンの違いって何なの?

今回トヨタが提供するビーガン向け新サービスをご紹介する前に、そもそもビーガンって何なの?ベジタリアンと何が違うのって話だと思いますが、ベジタリアンは肉や魚などを食べない人に対し、ビーガンはベジタリアン+卵や乳製品、はちみつといった「動物性食品」を全く食べない人のことを指しています。

よくベジタリアンとビーガンが同じ意味だったり混同することもありますが、ビーガンはベジタリアンの一種だと考えた方が良いのかもしれません。

ビーガニズムが拡大するアメリカにて、今回新たに導入された検索サービスはどういったものになる?費用などは?日本への導入は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!