ミツオカ(光岡自動車)新型バディの人気が凄すぎて納期が既に2年半~3年待ちに。価格は469.7万円~と高額なのに、どうしてここまで売れるのか?

何と発売して1日で納期2年半以上…スーパーカーかよ!

2020年11月26日に発売スタートしたミツオカ(光岡自動車)新型バディ(Mitsuoka New Buddy)ですが、何とこのモデルの納期が発売僅か1日で2年半~3年ほどの長納期になっていることが明らかに。

お世話になっているミツオカディーラーの担当スタッフさんに取材させて頂いたところ、発売以前から既に数千件の問い合わせが発生していて、ミツオカのホームページも頻繁的にサーバーダウンでアクセス不可状態、カタログ請求の問い合わせも非常に多く、在庫が不足しているとのことで、かなり好評のようです。

しかも新型バディは、ミツオカ初のSUVモデルで、トヨタ新型RAV4をベースにした1970年代のアメ車をモチーフにしたレトロなヴィジュアルに仕上げているため、そのデザインも評価されて数多くの方から見積もり依頼や商談、なかには価格も判明していない状態で仮契約される方もいらっしゃったそうです。


バディは量産ラインでの製造ではなく、職人の手作業で作られる受注生産

なお新型バディがここまでの長納期となってしまった理由については、ミツオカ自体がそこまで大規模な企業ではなく、量産ラインを持たず職人の手によって一つ一つ手作業で製造されるので、どうしても年間で製造できる台数に限りがあるんですね。

やってることはある意味スーパーカーと同じレベルだと思いますが、2021年の年間生産台数は僅か50台、2022年以降より年間150台に引き上げる方針なのですが、既に2022年までの生産数分は完売しているとのこと。

しかも年齢層も20代~50代と非常に幅広く、その多くがSUVやアメ車、トヨタ車好き、更に雪国でも活用できる四輪駆動(4WD)モデルを採用しているグレードがあることが非常に大きく、既存顧客ではなく、そのほとんどが新規顧客なのだそう。

昨今のSUVブームや、クラシックカー風のデザインが流行る2020年だからこそ、これだけの人気を得ているのだと思いますが、ミツオカにとって初のSUVがここまで人気を得るとは全く予想もしていなかったのではないかと思います(担当スタッフさんも頭を悩ませるほどだった)。

新型バディはアメ車好きの男女に火をつける一台に?どういった顧客が購入されたのか?気になる続きは以下の次のページにてチェック!