ミツオカ(光岡自動車)新型バディの人気が凄すぎて納期が既に2年半~3年待ちに。価格は469.7万円~と高額なのに、どうしてここまで売れるのか?
改めて言うが、新型バディは手作業で作られたモデルなので価格も高い!
ちなみに新型バディのグレード別価格帯は以下の通りで、職人の手作業によると圧倒的なコストアップや、ブランド・デザイン力で約200万円以上の引き上げを行っていますが、それでも購入したいと思わせてくれるのがミツオカブランド。
【新型バディ・グレード別価格帯一覧(10%税込み)】
[2.0Lガソリン]
◇20ST:[2WD]4,697,000円/[4WD]4,892,800円◇20DX:[4WDのみ]5,313,000円
◇20LX:[4WDのみ]5,494,500円
[2.5Lハイブリッド]
◇HYBRID ST:[2WD]5,250,300円/[E-Four]5,471,400円◇HYBRID DX:[E-Fourのみ]5,899,300円
昨今の諸事情に開発も厳しかったなか、それでもここまでに仕上げてきたのは流石ミツオカ
新型RAV4からフロントバンパーを張り替えながらも、衝撃テストは一切実施していないバディですが、既に新型RAV4にてクリアしていることもあり、フレームの衝突評価をクリアしていることにもつながっているため、アウターパネルを交換しただけであれば問題ないというのがミツオカの判断だそうです。
恐らく開発費用のコスト削減も目的にあると思いますが、開発期間も割かし短かかったとも聞いていたので、寧ろそういった厳しい状況でここまで仕上げてきたのは流石だと思います。
こうして改めて価格内容を見ると非常に高額ですが、元々このモデルを購入される方で、「アメ車に乗っていた」という方もいらっしゃったそうですが、やはりアメ車だと大排気量エンジンで燃費も悪く、維持費もかかってしまい、更には取り回しの難しさや駐車場の関係で中々使い勝手が悪かったという意見も。
そのため、今回のようにRAV4をほんの少し大きくさせて、エンジンも排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジンのガソリンモデルと、排気量2.5L 直列4気筒エンジン+ハイブリッドの低排気量&低燃費な2種類を販売することで、アメ車にて感じていた不満を全て解消できるというのも大きなメリットにつながっているとのこと。
現実的なアメ車風だからこそ買いたいと思わせてくれる?
もちろん、アメ車特有のドロドロなサウンドや大排気量エンジンならではのパワー、サイズ感には大きく劣りますが、現実的で先進性の高いアメ車風ということや、話題性も手伝って十分魅力ある一台なのだそう。
乗り出し価格にして700万円ぐらいまで跳ね上がる新型バディですが、値段以上の価値を持つ一台であることは間違いなさそうです。