年収100万円以下のブドウ屋さんが、新車価格2,000万円超えのマセラティ・クアトロポルテGTSを購入したと話題に。ボディカラーもブドウ色、こういう時期だからこそ経済を回す!
クアトロポルテGTSは経費ではなく100%個人で購入
ちなみにこちらのオーナーさん、自身のことを「日本一貧乏マセラティオーナー」と称しているものの、それでもこういった状況の中でしっかりと経済を回す辺り、「日本一カッコいいマセラティオーナー」だとも考えていて、しかも経費(法人)として購入するのではなく個人で購入するところも男らしいポイントですし、恐らく購入方法も現金一括なのだと考えられます(年収100万円未満だとさすがにローン審査が通らない)。
マセラティの中でも更に希少ともいえるクアトロポルテ
リヤデザインも重厚感があり、夕暮れに佇むブドウカラーのクアトロポルテGTSも美しいこと。
マフラーは両サイド2本出しのエキゾーストフィニッシャーがインストールされ、エンジンもフェラーリ製ツインターボですから、エキゾーストサウンドはかなり重低音。
ツインターボ化によるトルクフルな走りに加え、その圧倒的なパフォーマンスをもってライバルのスポーツセダンに真っ向から勝負を挑むマセラティの真面目さも表現された一台ですが、中々こういったモデルが日本にて注目されないのが非常に残念。
嫉妬・妬みしか言わずに経済を回そうとしない人とは大きく異なる
ただ、中にはこうした20代の若者でも乗れる、どんなに高額でも頑張り次第で乗れるということを証明してくれることは非常に喜ばしいことだと思いますし、これをきっかけにブドウ屋を成功してほしいという想いも出来てきたり。
あと、これはちょっと余談ではありますが、クアトロポルテGTSの前はポルシェ970パナメーラ(Porsche 970 Panamera)を所有していたとのこと。
将来的にはフェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーに乗ることが夢だそうですが、これだけの勢いの良さを持ち、更にはクアトロポルテを購入できるだけの前向きさと資金力があれば、もしかしたらその夢も叶うかもしれませんね(おそらく計画性も備わっているとは思う)。
日本一貧乏マセラティオーナーです🔱
年収100万無いのに新車価格2000万超えのマセラティ買った訳だけど、値段にビビらず(一瞬ビビったけど…)買える機会があったから買った。
「儲かったら買う」「いつか買う」じゃ一生この手の車は買えない。#マセラティ #納車 pic.twitter.com/gXTm1KMIdW— いさ(ブドウ屋さん) (@isa136isa) November 27, 2020