フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERのベストな買い方は?3年残価率は45%以下とかなり低めで、ディーラーでの残価分買取保証は無い模様

新型ノートe-POWERの初見のインパクトは確かに良かった!後は金銭的な問題だ

2020年11月24日に発表され、12月23日に発売スタートした日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note)ですが、実車発表後の週末の日産ディーラーは中々に賑やかだったそうで、私がいつもお世話になっている日産ディーラーでも仮予約がかなり増えているとのいこと(いわゆるフリー客が少なかった)。

もちろん、12月23日に発表/2021年2月19日に発売予定となっている四輪駆動(S-Four/X-Four)モデルやオーテック(AUTECH)の問い合わせも多いとのことから、新型キックスe-POWER(New Kicks)では考えられなかった日産の活気ある姿が見られているそうです。

これまで当ブログでは、新型ノートe-POWERに関する様々な情報を細かくお伝えしてきましたが、そろそろ購入に踏み切るまでの対策などもご紹介できたらと思います。

その中で最も気にしなければならないのが「金額的な問題」だと思われ、車両本体価格としては競合モデルとなるであろうホンダ新型フィット4(Honda New FIT4)やトヨタ新型ヤリス(Toyota New Yairs)よりもお得感はあるものの、なにぶん抱き合わせのメーカーオプションの金額が異常に高いということもあり、結果的に総支払額は競合モデルの上位グレードに匹敵もしくはそれ以上のレベルとなります。

クルマの買い方は人それぞれあり、キャッシュ一括やオートローン、残価設定ローンといった選択がありますが、今回は若者からの圧倒的な支持を得ている残価設定ローンでの買い方について説明していきたいと思います。


新型ノートe-POWERの残価率ってどれぐらいなの?

まずは最も気になっているであろう新型ノートe-POWERの残価率についてですが、コンパクトカーということもあって3年残価率は42%。

これは各都道府県の日産ディーラーによって残価率が若干異なるそうですが、担当スタッフさんによれば最低でも40%はあると考えて問題はないとのこと。

なお残価設定が適応できるのは、車両本体価格から頭金を差し引いた場合(もしくは頭金無しの車両本体全額)に限るため、オプションを付ければ付ける程にお得になるというわけではないのでご注意を。

そう考えると、エントリーグレードにオプションをたくさんつけて300万円にするよりも、標準装備が充実している状態でオプションをほとんどつけていない上位グレードで300万円になっていた方が、場合によっては月々の支払いが安くなるという逆転現象が起きる可能性も十分に考えられるため、そういう意味では残価設定ローンは上位グレードには適しているのではないか?とも考えています。