えっ、これで登場するの?2021年モデルのフルモデルチェンジ版・ラーダ新型ニーヴァが完全リーク!明らかにトヨタ新型RAV4をパクッてる件

一瞬CGレンダリングや中国のパクリモデル?にも思えたが…

1977年よりロシアの自動車メーカー・ラーダが販売しているクロカン4×4モデルのニーヴァ(Lada Niva)。

2019年に約40年ぶりとなるビッグマイナーチェンジを果たし(ちょっとしたマイナーチェンジや一部改良は定期的に行わている)大きな話題を呼びましたが、この度2021年モデルと思われるフルモデルチェンジ版・新型ニーヴァが完全リークされました。

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早速フロントマスクを見ていくと、誰がどう見てもトヨタ新型RAV4からインスピレーションを受けた(もしくはパクった?)ようなデザインで、ボディカラーもAdventure仕様のアーバンカーキ分にペイントされ、フロントグリルデザインもAdventure風で、とても先代ニーヴァとは思えないほどの変貌っぷり。

ちなみにこのモデル、厳密にはラーダの親会社であるAutoVAZに作成された後継モデルだそうで、名称としてはニーヴァⅡ(兄弟車)になるとのこと。


プラットフォームはGM製、ロシアだけでなく北米でも販売予定

リヤデザインはこんな感じ(リヤテールゲートにはLada 4×4のバッジ付)。

スペアタイヤを装着し、ブラックペイントのルーフレール、そして丸みを帯びたボディラインが何とも印象的。

リヤテールランプは縦型基調でジープっぽい印象も受けますが、どうやらプラットフォームはGMが供給しているものをベース(改良版)にしているそうで、1999年の共同契約に基づき、当時の新世代5ドアSUVとなるChevyNivaをモチーフにしているそうです。

それにしても…私たちが知っているラーダ・新型ニーヴァはこういった古さが際立つクロカンモデルで、スズキ新型ジムニー(Suzuki New Jimny)をライバルとするモデルとしても注目されていたので今回のフルモデルチェンジはちょっと残念。

パワートレインは先代からのキャリーオーバーで価格も激安

気になる新型ニーヴァⅡのパワートレインは、先代ChevyNiva同様に排気量1.7L 直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力80ps/最大トルク125Nmを発揮、トランスミッションは5速MT、駆動方式は四輪駆動(AWD)のみをラインナップします。

最後に気になる新型ニーヴァⅡの価格帯ですが、エントリーグレードが約100万円(AU$12,700)、ハイパフォーマンスモデルが約112万円(AU$14,300)と超破格。

日本市場にて販売されているRAV4の半値以下にて購入できるレベルで、ロシア市場だけでなく北米市場でもちょっとした話題となる一台かもしれませんね。

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