これは酷い…タイヤが外れた状態でホイールを傷つけながら走ってくる軽バンが話題に。過去にはタイヤが外れた状態で火花を散らしながら走り続けるスズキ・アルトも目撃される

タイヤが外れたり、足回りから異音や違和感を感じたら、まずは安全な場所に停車

昨今、高齢ドライバーの逆走運転やアクセルとブレーキの踏み間違いによる接触・追突・人身事故などが多発していますが、今回は何とも信じがたいハプニングが発生した模様。

軽バンを運転している高齢ドライバーが、タイヤが外れた(パンク?)状態にてホイールを傷つけながら走行してきたとして大きな話題に。

何が原因でタイヤが外れてしまったのかは不明ですが、タイヤが外れて明らかにおかしな異音や火花が散っていたはずなのに、それでも数キロに渡って走行してきたとのことで、「よく何もトラブルが発生しないままたどり着いたな…」と驚くばかり(タイヤが外れてる時点でハプニング大なのですが…)。

ちなみに今回のように、完全にタイヤが外れてしまった状態にて走行を続けてしまうと、ホイールリム部分と路面が完全に接触してしまい、タイヤ本来の転がりやグリップを得ることはできないため、ホイールが大きく変形する恐れが非常に高くなるため、そうなると新品に交換する必要が生じます。


新品に交換する以前に、車両が燃える恐れもある

もちろん、タイヤが外れてホイールでアスファルトを傷つけながら走行し続けると、ホイールが変形するだけでなく熱も発生するため(おそらく走行中に火花が散っていたはず)、そうなると最悪の場合、火災発生の原因にもなります。

上の画像を見てもお分かりの通り、タイヤの中にあるワイヤがブレーキディスク周りに巻き付いている状態だと思いますが、これがブレーキやマフラーなどに付着し、更には火花を散らしてしまうと引火する恐れもあるため、例えカーショップや修理工場が近くにあって残り数キロ程度だったとしても、絶対無理して走行させずに安全な場所にて停車することをおススメします。

そうしないと、必要最低限の交換で済むものも、被害が拡大して車が燃えてしまうことだって十分に考えられますからね…今回はたまたま何事もありませんでしたが、「何かあってからでは遅い」ということを理解してほしいところです。

タイヤが外れてホイールを削りながら走行するシーンは過去に目撃されている?!高齢ドライバーによる、あまりにも悲惨すぎるスズキ・アルトの姿は、以下の次のページにてチェック!