もはやフルモデルチェンジなのでは?国内カーメディアが日産セレナ (C28)のマイチェン情報を公開→ボディサイズ変更やプロパイロット2.0全車標準装備と報道

公式カーメディアは、この改良(予想)情報をまとめていて「違和感」は無かったのだろうか

日産のミドルサイズミニバンでお馴染みとなるセレナ (Nissan New Serena, C28)。

2022年11月にガソリンモデルから発売され、その後2023年春にシリーズハイブリッドe-POWERが発売されたわけですが、約1年後にはe-POWER×四輪駆動[e-4ORCE]グレードと、AUTECHをベースにしたハイパフォーマンスモデルのAUTECH SPORTS SPECが新しく追加されました。

そして今回、2回目の改良及びマイナーチェンジ版が、2025年夏頃に発売されるとのことで、国内カーメディアのモーターファン (Motor-Fan)が改良概要を掲載しているのですが、その内容が「マイナーチェンジではなく、フルモデルチェンジに相当するのでは?」というレベル。

そして、そのマイナーチェンジ内容が「本当に5万円~10万円程度の値上げで留まるのか?」といった疑問もあり、カーメディアは今回の改良内容に違和感を覚えなかったのか気になる所です。


モーターファンが予想しているC28セレナのマイナーチェンジ内容をチェック

早速、国内カーメディア・モーターファンが予想しているC28セレナのマイナーチェンジ情報を見ていきましょう。

●マイナーチェンジモデルの発売時期は2025年8月~9月頃を予定

●価格アップ幅は5万円~10万円程度

●エクステリアデザインの変更
・フロントエンドでは逆L字型ヘッドライトデザインを採用
・3連プロジェクター
・ブロック状LEDデイタイムランニングライト
・ウインカーが内蔵
・グリルは大型化
・横ラインもライトに合わせた細かいブロック状ライン
・サイドディフューザーはAピラーに合わせた角度のついたシャープなデザイン

●ボディサイズの変更により、居住空間を快適に
・全長は10mm延伸されて4,695mmに
・ホイールベースも同様に10mm延伸して2,890mm

●インテリアも一部刷新へ
・12.3インチフルデジタルインストルメントクラスターを標準装備
・10.8インチヘッドアップディスプレイを標準装備
・12.3インチナビゲーションのアップデート
・トリム類の見直し

●プロパイロット2.0が全車標準装備

以上の通りとなります。

フロントマスクの刷新は日産ディーラーでも通達済み

まずはフロントマスクについて見ていきましょう。

モーターファンの予想では、フロントマスクの大幅刷新により、ヘッドライトやグリル意匠も変更されるとの内容ですが、フロントマスクの意匠変更については、私がお世話になっている日産ディーラーでも、メーカーからの通達にて事前に把握済。

今回のマイナーチェンジは、ノートオーラのようにエクステリアを中心としたアップデートに限定される予定とのことで、ヘッドライト意匠も変更されることで、LEDポジションライトからLEDデイライトへの変更に期待したいところ。

2ページ目:ホイールベースの延伸ってマイナーチェンジレベルで変更されるの?プロパイロット2.0全車標準装備は色んな意味でヤバい