ブルネイのアフターパーツメーカーがトヨタ新型フォーチュナー・レジェンダーを過激カスタム!日産Nismo風のレッドアクセントと専用ボディキットでアグレッシブに
新興国向け専売モデルとはいえ、国内でも十分注目される一台だと思うが…
インド市場などでも販売されているトヨタのオフロードSUVモデルとなるマイナーチェンジ版・新型フォーチュナー・レジェンダー(Toyota New Fortuner Legender)ですが、このモデルをベースにした過激カスタムモデルが世界初公開されました。
ブルネイのアフターパーツメーカーであるZC CarBodykitが公開した今回の新型フォーチューナー・レジェンダー専用ボディキットですが、ユーザーからのリクエストによって実現した理想的なカスタムモデルである一方、新型フォーチュナーをベースにしたカスタムモデル自体が全くの初めて(カスタムキットの価格帯はまだ決まっていない模様)。
しかもその見た目はかなりアグレッシブで、TRDやモデリスタのようにやり過ぎず、控え過ぎずの丁度良いデザインにまとめているように感じられます。
ブラックとさりげないレッドのアクセントでメリハリを付けた一台
早速新型フォーチュナー・レジェンダーのカスタムモデルを見ていくと、フロントヘッドライト周りに設けられた”へ”の字タイプのフレームをブラックにペイントすることで厳つさが際立ち、トヨタのアイデンティティでもあるキーンルックグリルを上手く引き継いでいます。
その直下にはグロスブラックにペイントされたフロントスポイラーが設けられ、レッドのアクセントブレード(ちょっとだけ日産のNISMOっぽい)、そしてLEDウィンカーがセットにて設けられています。
リヤプロファイルはこんな感じ。
サイドスカートからリヤロアフィニッシャーもグロスブラックにペイントされ、リヤフィニッシャにもフロント同様のレッドのアクセントを追加。
そしてマフラーは両サイド2本出しのクワッドエキゾーストシステムをインストールしていますが、どうやらこれらのマフラーは全てダミータイプとのこと(つまり筒抜けじゃない)。
あとはルーフスポイラーや、リヤテールゲートにブラックのガーニッシュが追加され、一つ一つのアクセントがゴチャゴチャしておらず、これらも上手くまとっているのではないかと思います。
アルミホイールはユーザーの好みに合わせて幅広いジャンルをラインナップ
それにしても威圧感が凄いこと…フロントマスクだけでなく、足もとのアルミホイールもデュアルトーン6スポークを装着し、低扁平のToyoProxesタイヤを装着。
ホイールサイズは明らかになっていないものの、恐らく19インチ~20インチサイズだと思われ、要望に応じて更にデザインの異なるアルミホイールも準備しているそうです。
真後ろから見た時の新型フォーチュナー・レジェンダーも中々にカッコ良く、重厚感もあって非常に好み。
ランドクルーザー・プラド(Land Cruiser Prado)やRAV4、新型ハリアー(New Harrier)のようなSUVとは異なる存在感で、見方によってはミニバンチックにも見えますね。
ちなみに新型フォーチュナーのパワートレインは、インド仕様だと排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力177hp→204hp/最大トルク450Nm→500Nmへと出力アップ。
一方でガソリンエンジンは、マイナーチェンジ前と変わらずの排気量2.7L 直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力166hp/最大トルク245Nmを発揮します。