ホンダ/アキュラの次世代ピュアEVモデルはGMが製造する?との報道。更にバッテリー技術もGM新開発のアルティウムバッテリーを搭載予定

いよいよホンダの次世代EVモデルもGM製にシフトする?

2020年9月に開催された中国・北京モーターショー2020にて、中国ホンダがHonda SUV e:Conceptを世界初公開しましたが、このモデルに関する詳細な情報については特に発表されませんでした。

ただ、北京モーターショー2020にて公開されたコンセプトモデルは、将来的な量産モデルとしての方向性を示した一台とのことで、少なからず中国ホンダから新たなピュアEVモデルが登場することだけは明確になっています。

そして今回、新たな情報としてホンダの新世代ピュアEVモデルはゼネラルモーターズ(GM)によって製造される可能性があると報じられています。


実はアキュラブランドからも新たな新世代ピュアEVモデルが登場予定

海外ニュースサイトAutomotive Newsの情報によると、GMが国内メーカーより発表される2台のEVモデル(厳密な名称までは不明)を組立ラインに投入する計画を示していて、その中で2023年にホンダのピュアEVモデルをGMメキシコ・ラモスアリスペ工場にて、シボレー・ブレイザー/エクイノックスと同じラインにて製造していく予定と説明しています。

この他にも、ホンダの北米市場向けブランドとなるアキュラにおいても、キャデラック新型リリックと同じバッテリー駆動を搭載する計画があるとのことで、生産スケジュールとして2024年頃を予定しているとのこと。

アキュラから発売予定となっている新世代ピュアEVが、新型リリックと似たようなサイズ感になるということであれば、現時点でリリックのボディサイズは明らかになっていないものの、ざっくりとしたところであればキャデラックXT6/XT5あたりの全長約5,000mm×全幅約1,930×全高約1,730mmになる?と予想されています。