フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴの発売は2022年に遅れる?新開発ハイブリッドシステム「e-SMART HYBRID」搭載との噂も

2014年に現行モデルがデビューして7年が経過するムーヴ

さてさて、以前より度々噂されていたダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴ(Daihatsu New Move)ですが、どうやらこのモデルの発売時期が更に遅れているとのこと。

以前、他のカーメディアでは2021年6月に発売と報じていたものの、自動車情報誌マガジンXさんの情報によれば、2022年にデビューを先送りする可能性が高いとのことです。

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2021年1月末時点においても、ダイハツディーラーには新型ムーヴに関する情報は降りてきておらず、どういったパワートレイン(KF-VE/KF-VET型以外)が採用されるのか?以前より噂されていたハイブリッドシステムが搭載されるのか?といった情報も無いため、「そもそも本当に次期ムーヴは登場するのか?」といった話も出てくるほど。


新型ムーヴにはe-SMART HYBRIDが搭載されるとの情報も

ただマガジンXさんの情報によれば、次期ムーヴには「eスマート・ハイブリッド(e-SMART HYBRID)」と呼ばれる新世代ハイブリッドシステムが採用される可能性もあるとのことで、本名称のエンブレムも画像として掲載されていますし、既に2020年9月25日に商標登録(Appl.No.2020-118486)も完了済み。

現時点でこのハイブリッドシステムが100%採用されるかは不明ではあるものの、何かと話題になっているストロング・ハイブリッドシステムが搭載される可能性は低く、モーターや強力なバッテリーを搭載するだけのスペースが軽自動車に設けられている言い切れないため、そう考えるとストロング・ハイブリッドシステムは現実的ではないのかもしれません。

e-SMART HYBRIDはマイルドハイブリッドではない?

なおハイブリッド方式としては、スズキのマイルドハイブリッド方式とは異なる、内燃機関を発電にのみ使用するシリーズハイブリッド方式とのことで、車両の駆動輪には専ら走行用モータジェネレータから走行のための駆動力を供給するシステムになる可能性があるとのこと。

参考のために、ハイブリッド方式は大きく3つの方式に分かれるとのことで、以下のその方式を記載させて頂きます。

[パラレル方式]
パラレル方式(並列方式)は、搭載している複数の動力源を車輪の駆動に使用する方式。

[シリーズ方式]
シリーズ方式(直列方式)は、エンジンで発電機を駆動して発電し、モーターを車軸の駆動と回生に使用し、さらにエンジンで発電した際の余剰電力、および回生ブレーキにより発生した電力を回収するための蓄電池を有するもの。言わば『エンジンを発電用の動力源として搭載した電気自動車』である。

[スプリット方式]
パラレル式のようなエンジン×モーターの出力と、シリーズ式のようなエンジンによる発電・モーター駆動を同時に実現する方式である。一般的にストロングハイブリッドと呼ばれる。

via:http://ecocarecobike.blog.fc2.com/

新型ムーヴの開発がここまで遅れているのも、e-SMART HYBRIDが関係している?プラットフォームはDNGAが濃厚?気になる続きは以下の次のページにてチェック!