フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴの発売は2022年に遅れる?新開発ハイブリッドシステム「e-SMART HYBRID」搭載との噂も

ダイハツとしてもe-SMART HYBRIDシステムは失敗したくない

なお現行6代目のムーヴが日本市場に導入されたのは2014年とのことで、既に7年が経過していることになりますが、これまでのダイハツの4年周期でのフルモデルチェンジに比べると2倍近く時間がかかっているように感じられます。

これもおそらく、将来的な排ガス規制を考慮したハイブリッドシステムを導入するための開発期間に要しているものだと考えられ、しかしトータルパフォーマンスや燃費、品質、信頼性、そして価格帯というポイントで開発が困難な状態になっているのかもしれません。


プラットフォームは新型タント/ロッキーにも採用のDNGAが濃厚

プラットフォームについては、既に新型タント(New Tanto)/ロッキー(New Rocky)/トヨタ新型ライズ(Toyota New RAIZE)にも採用されているDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)が濃厚でしょうね。

ちなみに現行ムーヴは、私も実家用として所有していたこともあったのですが、ハンドリング性能やダイハツ特有のフワフワした足回りが大きく気になっていたため、新世代DNGAの採用によって大きく改善され、更には車体重量の軽量化とワイド&ローを意識したスタイリングにすることで、かなりスポーティな走りを提供することを期待したいところ。

新型タントやロッキーの足回りも、路面の凹凸にしっかりと追従するアクティブな動き見せてくれますし、何よりもプラットフォームが大胆に変更されたことで車体の振動は大幅に抑えられ、走行中の静粛性も抑えられていますから、新型ムーヴも確実にこの点は改良してくるでしょうね。

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