多分誰も興味無いと思うが…テスラ新型モデルYに対抗する韓国ジェネシスの新世代ピュアEVクロスオーバーが初スパイショット!なおスペックなどは一切不明

ジェネシス初のピュアEVモデル開発が遂に始動!

韓国の自動車メーカー・現代自動車(ヒュンダイ)の高級ブランドとなるジェネシスより、全く新しいピュアEVクロスオーバーが発表される予定とのことですが、早速その開発車両が初スパイショットされています。

今回目撃されている開発車両は、将来的に韓国市場以外にアメリカや欧州市場などでも市販化される可能性が高く、競合モデルには先日ビッグマイナーチェンジしたばかりのテスラ新型モデルX(Tesla New Model X)が対象になってくるとのこと。

早速ジェネシス初のピュアEVクロスオーバーがどういったエクステリアに仕上げられるのか、どういったスペックを持つのかチェックしていきましょう。


ヒュンダイグループが発表した革新的なE-GMPプラットフォーム搭載モデル?

こちらが今回、ドイツの公道にて初めてスパイショットされたジェネシス新型ピュアEVクロスオーバーの開発車両。

ボディ全体にはブラックの分厚いカモフラージュカバーが被せられていますが、トップルーフや足元のアルミホイールは全くカモフラージュされていません。

ボディスタイルとしては、クロスオーバーというよりも4ドアクーペの車高を持ち上げたような、ハイサイドビークルモデルに近い印象で、恐らくプラットフォームもヒュンダイや起亜(KIA)、ジェネシスに流用されるE-GMP(Electric-Global Modular Platform)プラットフォームが採用されるものと予想されます。

▽▼▽関連記事▽▼▽

フロントマスクはまだまだ明確にはなっていないものの、ピュアEVモデル特有のラジエーターグリルを搭載しないグリルレスバンパーとなるのか、それともジェネシスのデザイン言語となるシングルフレームグリルが採用されるのかは不明。

ただ足元のマルチスポークタイプとなる大口径アルミホイールを見る限りは、見た目ももしかするとスポーティでアグレッシブなデザインとなるかもしれません。

サイドビューはこんな感じ。

リヤハッチ周りのカモフラージュがかなり分厚いために、ボディラインがわかりにくくなっていますが、BMW X4/X6のようなクーペルックな伸びやかなボディスタイルになると思われ、しかしフロント・リヤオーバーハングは短めという印象。

現時点は詳細なパワートレインは一切不明

パワートレインについては明確になっていないものの、2020年12月にヒュンダイグループが発表したE-GMPプラットフォーム技術を流用するのであれば、航続可能距離約500km、急速充電であれば約100km程の航続距離を僅か5分にて充電可能にするなど、様々な先進的な技術が搭載されているとのこと。

ちなみにこのプラットフォームは、ヒュンダイ新型Ioniq 5をはじめ、今後は起亜やジェネシスのEVラインナップモデルへと展開されるため、そうなるとジェネシスとしては初めてのE-GMP搭載モデルに。

発売時期については明確になっていませんが、遅くとも2022年初めごろと予想されています。

☆★☆韓国メーカー関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS