前澤友作 氏もオーダーしているアストンマーティン・ヴァルキリーが2021年夏に生産スタートと報道!初期ロットモデルは2021年内に納車されるようだ

遂にアストンマーティン最強のハイパーカー・ヴァルキリーが2021年に生産スタート?!

アストンマーティンが世界限定150台のみ販売した究極のハイパーカー・ヴァルキリー(Astonmartin Valkyrie)が、いよいよ2021年夏頃より生産開始と報道されています。

TheSupercarBlog.comの報道によると、新型ヴァルキリーの量産モデルの生産準備が整っているとのことで、初期ロットモデルの生産開始時期が2021年夏頃を開始予定で、早ければ初期ロットモデルは2021年内に出荷・納車されるとのことです。


ヴァルキリーの開発期間中は、とにかくハプニング続きで市販化が大幅に遅れてしまった

アストンマーティン・ヴァルキリーは、従来のスーパーカーとは大きく異なるエクストリームなスタイルを持ち、レッドブルF1やCARTのカーデザイナー、エアロダイナミシスト、レースエンジニアおよびテクニカルディレクターであるエイドリアン・ニューウェイ氏が設計プロセスに関与。

圧倒的なスペックを持ち、競合モデルとなるメルセデスベンツAMG ONEやマクラーレン・スピードテール(McLaren Speedtail)といったハイブリッドハイパーカーに対抗する一台ではあるものの、その後大きな壁にぶつかってしまい、いくつかの一般的な信頼性の問題があったとして開発が大幅延期となりました。

更にアストンマーティンは、2019年上半期に9,500万ドルの損失があったことを報告したことで、「ヴァルキリーの開発が中止となる」といった噂も浮上したほど。

幸いなことに、アストンマーティンは資金調達を完了させ、何とかヴァルキリーの開発を継続することができ、2021年内の生産にまで運ぶことができるとのことですが、量産モデルがどこまでプロトタイプと相違なく、エクストリームなデザインに仕上げられているのか気になるところ。

ヴァルキリーのパワーウェイトレシオ比は1以下

ちなみにヴァルキリーのパワートレインは、これまで発表されてきたとおり排気量6.5L コスワース製V型12気筒自然吸気エンジンに加え、クロアチアの振興メーカーであるリマックの高性能電気モータを組合わせたハイブリッドシステム(アスピレーションロードエンジン)を搭載。

これにより、システム総出力は最低でも1,130hp(1,145ps)を発揮することがわかっています。

またヴァルキリーは、どのモデルよりもバランス性能に優れた一台であるとして、前後重量比は1:1、そしてパワーウェイトレシオ比は0.90kg/ps以下とケーニグセグのアルティメットモデルOne:1よりもぶっ飛んだパフォーマンスを得るとのこと。

ところでヴァルキリーは日本に何台納車される?

そんな気になるヴァルキリーですが、世界限定150台のみ販売された超希少モデルで、前澤友作 氏がオーダーしたモデルも含めて日本には10台納車されます。

更に、世界限定25台のみ販売されたクレイジーなレーシングモデルのヴァルキリーAMR Proは、日本に2台納車されることも明らかになっています。

 

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Reference:TheSupercarBlog.com