フェラーリの新世代V6ハイブリッドモデル・ディーノのエンジンスペックがリーク!なお車名もディーノではなく486になるとの噂も
このタイミングでV6ハイブリッドの情報がリークされるということは、近日中に登場する可能性も?
フェラーリより発売予定となっている新世代V6ハイブリッドモデル・(仮)ディーノ(Ferrari Dino)。
一部の報道では、ディーノではなく「486(コードネームはF171)」という名称になる?といった噂もあるそうですが、何とこのモデルのエンジンスペックがリークされたとのこと。
海外カーメディアが先行公開している新世代V6ハイブリッドのスペックはどういったものなのか?早速チェックしていきましょう。
V6ハイブリッドのエンジンスペックはこうなっている
海外カーメディアCarmagazineの報道によると、次世代モデルのエンジンスペックは以下の通り。
・排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジン(バンク角120°)
・エンジン出力600ps/eモーター出力110ps(合計出力710ps)
・EVのみでの航続可能距離24km~32km
・価格帯は約2,940万円(約20万ポンド)
・ライバルモデル:マクラーレン・アルトゥーラ
ちなみに次期V6ハイブリッドモデルに搭載される電動モーターについては、フェラーリ初のPHEVカタログモデルとなるSF90ストラダーレ(New SF90 Stradale)がベースとの噂もありますが、スペックとしてはV6用にチューニングを下げたモノになるとの情報も。
こうして見ると、スペックや価格帯については既存モデルとなるF8トリブートよりも下位グレードになるそうで、恐らくディーノの立ち位置はローマとF8トリブートの中間。
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そして競合モデルもマクラーレン新型アルトゥーラとのことで、ほぼ似たようなスペックになることは間違いなさそう。
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フェラーリは2022年までにラインナップモデルの60%をハイブリッドに
またプラットフォームについては、アルミを多用するアーキテクチャになると報告されていて、ホイールベースはF8トリブートよりも短くなる模様。
なお今回のV6ハイブリッドを皮切りに、フェラーリCOOであるマイケル・例たーず氏は、「2022年までに60%のラインナップモデルをハイブリッド(電動)車両にしていく」と語っており、今後登場するであろうSUVモデルのプロサングエや、ラ・フェラーリの後継モデルもハイブリッド化は確実。
そしてハイブリッドシステムによるモーターのアシスト力にて、更なるパフォーマンスの向上が図られる一方、モーターやバッテリー搭載による車体重量の増加をアシスト力でどれだけ補えるかも、フェラーリの今後の重要課題になります。