【価格は188.9万円から】一部改良版・ダイハツ新型コペンが2021年4月7日発売!サイドミラーの拡大と法規制によるオートライト標準化で実用性大幅アップ

ダイハツのコアラインナップモデルとなるコペンにようやく一部改良

ダイハツの軽オープンスポーツモデルとなるコペン(Daihatsu New Copen)/トヨタ・コペンGR SPORTが、2021年4月7日に発売スタートしました。

既存モデルとして販売されているダイハツ・コペン(セロ/ローブ/エクスプレイ/GR Sport)の全4グレードにおいて、法規対応を目的としたランニングチェンジが施されるとのことですが、具体的にどういった変更・一部改良が施されるのかチェックしていきましょう。


新型コペンにて変更されるのはオートヘッドライトの義務化とサイドミラーの形状変更のみ

早速、一部改良版・ダイハツ新型コペンの変更内容をチェックしていきましょう。

具体的な変更内容としては、大きく以下の2種類。

◇オートヘッドライトの標準化

◇サイドドアミラーの形状変更

まずオートヘッドライトの標準化については、他のモデルでも義務化されているポイントで、いわゆるウィンカーレバーにあるヘッドライトダイヤル部分が「OFF」→「AUTO」へと強制的に変更されるというもの。

画像で見てみるとこんな感じ。

今後の新型車では、こういった形で「AUTO」がデフォルトになり、LEDデイタイムランニングライトが搭載されているモデルは、走行中もしくは”P”レンジに入っているとき以外は消灯できないような仕組みになるのだと思われます。

サイドミラーの形状変更で燃費が変化する?

続いては何とも意外だったのが、サイドミラーの形状変更。

これについてはいくつかの目的があるとのことで、まずは後方視界の範囲を国際基準に合わせていくというもの。

具体的には以下のサイズにて変更することで、後方視界の距離も大幅に向上するとのことですが、これに合わせて空力特性を改善するために整流フィンも設けられるそうです。

・サイドミラーを147mm×90mm→167mm×108mmへと拡大

・50m後方までの視界→側方4mの幅にて60m後方まで視野拡大

ただ、こうしたサイドミラーの形状が変更されることで、カタログ燃費が若干変化してくるとのことで、これが良い方向に転ぶのか、それとも燃費悪化という悪い方向に転ぶのかは気になるところです。

新型コペン/コペンGR SPORTのグレード別価格帯は?

最後に、新型コペン/コペンGR SPORTのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

【新型コペン/コペンGR SPORTグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

◇コペン・ローブ:[5MT]1,888,700円/[CVT]1,910,700円

◇コペン・ローブS:[5MT]2,092,200円/[CVT]2,114,200円

◇コペン・エクスプレイ:[5MT]1,888,700円/[CVT]1,910,700円

◇コペン・エクスプレイS:[5MT]2,092,200円/[CVT]2,114,200円

◇コペン・セロ:[5MT]1,943,700円/[CVT]1,965,700円

◇コペン・セロS:[5MT]2,147,200円/[CVT]2,169,200円

◇コペンGR SPORT:[5MT]2,382,200円/[CVT]2,437,200円

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