【独自スクープ】日産の新型アリアに初回限定(ローンチ)モデルが登場!装備内容充実で2021年内には納車可能に…国内の公道では続々と開発車両がスパイショット
詳細は2021年5月のGW明け、ほとんどのメーカーオプションが標準装備のようだ
さてさて、いよいよ2020年内に発表・発売予定となっている日産の新世代ピュアEVクロスオーバーの新型アリア(Nissan New Ariya)ですが、このモデルに関する新たな情報を入手しましたのでご紹介させていただきます。
いつもお世話になっている日産ディーラーの情報より、まだご紹介できる内容は限られているとのことですが、どうやらカタログラインナップモデルが展開される前に、先行にて初回限定モデル(ローンチ・エディション)が登場することが明らかになっています。
具体的にどういった内容となるのか?早速チェックしていきましょう。
新型車発表と共に初回限定の特別仕様車を発売してくるスタイルはトヨタっぽい
現時点では初回限定モデルの名称についてはシークレットになっているとのことですが(ローンチエディションはあくまでも仮名)、スタンダードモデルにてメーカーオプション扱いとなっている装備がほとんど標準装備になるとのこと。
具体的には、V37スカイライン(V37 Skyline)にて採用されているプロパイロット2.0(ProPilot)や、キーレスエントリーにて操作可能なリモートパーキングも本来であればグレード別オプション設定となりますが、今回特別に登場する初回限定モデルでは標準装備に。
ご紹介できる内容はここまでになりますが、新型車発表・発売とともに初回限定モデルをラインナップしてくるのは、最近のトヨタの手法によく似ている気もしますが、日産としても自信を持って提供できるモデルである一方、恐らく価格帯も高額になるでしょうから、限定モデルでインパクトを与えつつ、後に登場するスタンダードモデルのリーズナブルさを演出するための流れなのではないかと推測しています。
国からの補助金がどれだけ加味されるかが新型アリアの魅力ポイントになるとは思いますが、エントリーグレードでも補助金込みで約500万円からとの情報もあるため、日産ディーラー曰く、もしかすると初回限定モデルは600万円~650万円ほどになるのではないか?との見方もあるようです。
新型アリアは発売ギリギリまで全国のあらゆる公道にてテスト走行を実施しているのかもしれない
まだまだ謎の多い新型アリアですが、これまで神奈川県内を中心に開発車両がスパイショットされてきました。
過去には、北海道の降雪地域でもスパイショットされてきた新型アリアですが、今回は非常に珍しい関西地域でも開発車両がスパイショットされています。
兵庫県神戸市北区鈴蘭台近くにてスパイショットされている新型アリアの開発車両。
画像並びに情報提供いただけたのは、Twitter ID:@nichijou1141191さん(ありがとうございます!)。
ボディカラーはブラック、プロパイロット2.0搭載車両
早速開発車両をチェックしていくと、ボディには一切カモフラージュは施しておらず、首都高速道路・大黒ふ頭PAなどで目的されてきた個体と全く同じ。
ボディカラーはブラック系で、リヤナンバープレートには「相模・・・10」と表記されているため、恐らくはEV走行での評価と、様々な公道でのテスト走行(プロパイロット)を行っていたのではないかと予想されます。
ちなみにトップルーフには、2つのシャークフィンアンテナが設けられていることから、ハンズオフ機能付きとなるプロパイロット2.0(ProPilot)搭載車両であることが確認でき、恐らくグレードも最上位の2WDモデルではないかと予想(4WDモデルであれば、リヤテールゲートに”4WD”のバッジが貼付されるはず)。
なお新型アリアのグレード別スペックは以下の通り。
【新型アリアのスペック一覧】
[65kW仕様]
システム総出力:218ps(2WD)/340ps(4WD)
最大トルク:300Nm(2WD)/560Nm(4WD)
0-100km/h加速時間:7.5秒(2WD)/5.4秒(4WD)
航続可能距離:最大450km(2WD)/最大430km(4WD)[90kW仕様]
システム総出力:242ps(2WD)/394ps(4WD)
最大トルク:450Nm(2WD)/600Nm(4WD)
0-100km/h加速時間:7.6秒(2WD)/5.1秒(4WD)
航続可能距離:最大610km/最大580km(4WD)
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