【独自スクープ】日産の新型アリアに初回限定(ローンチ)モデルが登場!装備内容充実で2021年内には納車可能に…国内の公道では続々と開発車両がスパイショット

2021-05-15

ピュアEVクロスオーバーとして上手く街中に溶け込みそうなデザイン

ちなみにこちらが、別の角度からスパイショットされた新型アリア。

非常に伸びやかなクーペSUVで、2021年4月23日発売されたホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)のように都会派SUVとして街並みに上手く馴染むデザインなのではないかと思います(決してオフロードSUVというジャンルではない)。

▽▼▽関連記事▽▼▽

こうして見ると、リヤテールゲートには”Ariya”や”EV”、”Nissan”といったバッジなどは一切貼付されていませんが、あくまでも開発車両用に偽装もしくは外しているだけなのか、それとも市販モデルには車名含めて”Nissan”バッジなどがどのように貼付されるのか気になるところ。

あとは足元のアルミホイールが何とも高級感のあるグロスブラック仕上げとなっていますが、今までは空力を考慮したホイールカバー付きのアルミホイールだったため、かなり新鮮で実用車としてのイメージが付きやすくなったように感じます。


新型アリアの抗力係数は、日産のクロスオーバー史上最も優れた数値を持つ

ちなみについ先日、日産は新型アリアに関する新たなティーザー動画を公開していて、風洞テストによる抗力係数は0.297であることを正式に発表しました。

この数値は、日産がこれまで製造してきたクロスオーバーモデルで最も抗力係数が低いことを指していて、恐らく最も効率よく電費を稼ぐモデルなのではないかと期待されています。

なお参考までに、同じピュアEVクロスオーバーモデルとなるテスラ・モデルY(Tesla Model Y)の抗力係数は僅か0.23と非常に低いため(トヨタ・プリウスは0.24)、まだまだ海外モデルに劣る部分も多数ですし、これらを上手くカバーできるだけの技術力と品質でピュアEVクロスオーバー市場を盛り上げてほしいところです。

▽▼▽関連記事▽▼▽

【Nissan ARIYA – Day in the life: ARIYA aerodynamics】

☆★☆新型アリア関連記事5選はコチラ!☆★☆