フルモデルチェンジ版・ジープ新型グランドチェロキーLの開発車両が静岡県にて目撃される!そして2列5人乗り仕様の新型グランドチェロキーのテストカーも初スパイショット

日本市場向けの新型グランドチェロキーLも発表秒読み?

以前より、国内でも度々スパイショットされているジープのフルモデルチェンジ版・新型グランドチェロキーL(Jeep New Grandcherokee L)ですが、今回は何とも珍しい静岡県・沼津市にて目撃されています。

既に内外装デザインについては、2021年1月上旬に明らかになっていて、北米市場向けのグレード構成は大きく4種類、価格帯も約404万円~約635万円(北米価格)と明確になっているため、恐らく日本市場向けも北米に近いグレード展開になるものと予想されます(価格帯は為替や輸出などの絡みで価格アップは避けられない)。

早速日本市場向けに開発が進められている、新型グランドチェロキーLの開発車両をチェックしていきましょう。


フロントマスクは既にカモフラージュが剥がされ明確に

こちらが、静岡県沼津市のコンビニ駐車場にてスパイショットされた新型グランドチェロキーLの開発車両。

画像並びに情報提供いただけたのは、Twitter ID:@muscle_motoki氏(心より感謝!)。

開発車両のボディ全体には、分厚めのカモフラージュラッピングや黒のカバーにて偽装されていますが、既に北米市場向けが発表されていることもあり、フロントマスクは明確な状態になっていますね。

過去に首都高速道路・大黒ふ頭PAでもスパイショットされた開発車両と同じカモフラージュ具合で、仮ナンバーの数字も同じ、そしてボディカラーもホワイトで左ハンドルなので、基本的なテスト走行はこの1台だけで行われているのかもしれません。

なおフロントマスクは、新型の特徴でもある7スロットグリルが設けられ、ワイド&シャープなフロントヘッドライトがグランドワゴニアにそっくり。

リヤデザインは時代に左右されないジープらしい水平基調

リヤビューはこんな感じ。

リヤコンビランプは、昨今のトレンドとなっているセンター直結式の一文字タイプではなく、どちらかというと三菱の新型アウトランダー(Mitsubishi New Outlander)に近い水平基調のテールランプを採用し、その直下のクリア部分にはLEDウィンカーとバックランプを搭載。

リヤロアバンパーにも、テールランプ同様に水平基調のリフレクター(反射板)が設けられているため、更にワイドな印象を与えるデザインに仕上げているようです。

日本市場向けの新型グランドチェロキーLに関しては、今のところ具体的な発売時期は明らかになっていないものの、タレコミ情報によれば2021年中頃にデビュー予定とのことです。

海外では、遂に2列5人乗り仕様の新型グランドチェロキーと思われる開発車両が初スパイショット!新型グランドチェロキーLとの違いは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!