これは酷すぎる…GQ JAPANがヒュンダイ新型バイヨンに関する見出しタイトルにSEO対策で「新型ヴェゼル」を無理やり使用し大炎上。なお本文にはヴェゼルの文字は一切無し

こうなることは分かっていたものの、GQ JAPANもここまで酷い見出しを作るとは…

2021年3月2日、韓国の自動車メーカー・現代自動車(ヒュンダイ)は新世代Bセグメントクロスオーバーモデルとなる新型バイヨン(Hyundai New Bayon)を世界初公開しましたが、このモデルに関してGQ JAPANAが記事を作成したものの、「見出しがあまりにも酷すぎる」と大炎上。

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多かれ少なかれ、国内自動車メディアからはこうした見出しやタイトルが悪用されることは予想していましたが、今回のタイトル・見出しの使い方があまりにも無理があるようにも感じられますね。

一体どのような内容なのか、早速チェックしていきましょう。


まさに旬ともいえる「新型ヴェゼル」を利用した見出し

こちらが今回、GQ JAPANによって作成されたヒュンダイ新型バイヨンの記事。

タイトルには「新型ヴェゼルよりスタイリッシュかも!? 新型ヒュンダイ・バイヨン登場!」と記載されていますが、おそらくこのようなタイトルとした目的には、2021年2月18日にワールドプレミアされたフルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)の名称を利用したSEO対策が主だと思われ、こうすることで新型ヴェゼルをYahoo!/Googleなどにて検索する際に検索上位にヒットするようになります。

※つまり新型ヴェゼルを調べたいのに、検索結果の見出しに「新型ヴェゼル」と表記されたことでページクリック→中身は新型バイオンのことしか記載されていないという流れ

ちなみに新型バイヨンのボディサイズは、全長4,180mm×全幅1,775mm×全高1,490mmと公表されているものの、残念ながら新型ヴェゼルの公式サイズは(2021年3月3日時点で)まだ公表されていないため、厳密に比較することはできず「新型ヴェゼルよりもスタイリッシュかも」と記載するには、あまりにも無理があるんですね。

これだけ大々的に「新型ヴェゼル」の見出しを付けたにも関わらず、本文には「新型ヴェゼル」の記載は一切無し?!気になる続きは以下の次のページにてチェック!