超希少&低走行距離のランボルギーニ・カウンタック25thアニバーサリーエディションが約4,600万円にて販売中!ところで「カウンタック」の由来って何?

やはり25thアニバーサリーエディションは投機目的にて購入している方が多いようだ

2021年3月11日でデビュー50周年を迎えるランボルギーニのフラッグシップV12モデル・カウンタック(Lamborghini Countach)ですが、このモデルの特別限定車となるカウンタック25thアニバーサリーエディション(Coutach 25th Anniversary Edition)が中古車市場にて販売されています。

海外中古車ディーラーWalt Grace Vintageにて販売されているこのモデルですが、世界限定657台のみ販売され、何と走行距離は僅か1,003km(623マイル)と超低走行距離の極上品。

内外装ともにキズや汚れなどは全くなく、24時間365日温湿度管理が徹底され、ガレージ内にて保管されていたとのこと。

一体どれほどの極上品なのか、早速チェックしていきましょう。


50年という長き時を経てもカウンタックは色あせない

コチラが今回販売されている、カウンタック25thアニバーサリーエディション。

ボディカラーは何とも美しいロッソ・シビリアで、このモデルのデザインを担当したのはパガーニ・アウトモビリ社CEOでもあるオラチオ・パガーニ氏。

フロントバンパー形状に加えて、フロントエアインテークやサイドスカート、サイドインテーク、リヤバンパーは全て再設計され、25周年記念用に特別に設計された鍛造アルミホイールは2ピース構造で非常にスポーティ、そしてランボルギーニ初のカーボンコンポジット素材を採用するモデルとしても有名です。

おまけにリヤホイールは深リムなのでデザイン性は非常に高く、走行性能は不明ながらも5000QVがベースとなった排気量5.2L V型12気筒自然吸気エンジンが搭載され、最高出力449hp/最大トルク500Nmと当時のスペックとしてはかなりパワフル(0-100km/hの加速時間は僅か4.8秒)。

25thアニバーサリーとしては珍しいリヤウィング装着モデル

カウンタック25周年アニバーサリーエディションのボディサイズですが、全長4,200mm×全幅2,000mm×全高1,070mmととにかくワイド&ロースタイル。

更に標準の25周年アニバーサリーエディションだとリヤウィングは非装着になりますが、今回販売されているモデルはリヤウィングが装着され、独自の手直しや追加装備がいくつか見られるようです。

内装はもはや新品同様

内装に関しては特にこれといった経年劣化やキズ、汚れなどは一切なく、非常に美しいブラックインテリアに。

シートはフル本革タイプとなりますが、定期的なメンテナンスも施していたからなのか、全くシワやヒビなどが見られず、更には当時のテカリもそのままキープされているとのことから、保管状態もかなり徹底されていたのだと考えられます。

最後に、このモデルの中古車販売価格をチェックしてみると約4,640万円とそこまで過度に高額ではなく、過去にアメリカにて販売された未登録&未走行モデル(納車時の85マイル)の約6,100万円に比べると破格だと思います。

▽▼▽関連記事▽▼▽

ところでカウンタックの由来って何なの?気になる続きは以下の次のページにてチェック!