ホンダ新型CR-V/インサイト/シビック(タイプR)/レジェンドに2.5万台超えの大量リコール!燃料ポンプの動作不良で走行中にエンストする恐れアリ

基本的に共有化されている燃料ポンプなので、その分対象車種が増えてしまうのは致し方ないのかも…

ホンダ新型CR-V/インサイト/シビック・セダン/レジェンドの4車種・計19,430台に大量リコール。

不具合内容としては、低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって燃料により膨潤して変形することがあるとのこと。

そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は発生していないものの、不具合は既に16件発生しており、市場からの報告により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[CR-V]
・DBA-RW1/RW1-1003203~RW1-1005760/平成 31 年 1 月 8 日~令和元年 9 月 9 日/2,558台

・DBA-RW2/RW2-1001858~RW2-1003216/平成 31 年 1 月 8 日~令和元年 9 月 9 日/1,359台

・6AA-RT5/RT5-1001457~RT5-1004984/平成 31 年 1 月 7 日~令和元年 9 月 9 日/3,528台

・6AA-RT6/RT6-1001245~RT6-1004340/平成 31 年 1 月 7 日~令和元年 9 月 10 日/3,096台

[インサイト]
・6AA-ZE4/ZE4-1002944~ZE4-1009122/平成 31 年 1 月 21 日~令和元年 11 月 1 日/6,179台

・6AA-ZE4/ZE4-1100001~ZE4-1100960/令和元年 11 月 5 日~令和 2 年 2 月 19 日/960台

[シビック・セダン]
・DBA-FC1/FC1-1100531~FC1-1102170/平成 31 年 1 月 8 日~令和元年 9 月 4 日/1,640台

[レジェンド(LEGEND)]
・DAA-KC2/KC2-1201166~KC2-1201275/平成 31 年 4 月 4 日~令和元年 9 月 16 日/110台

改善措置としては、全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換するリコール作業を実施していくとのことです。

欧州工場にて製造されたシビック・ハッチバック/シビック・タイプRも同様のリコール?気になる対象車種や台数は、以下の次のページにてチェック!