これがフルモデルチェンジ版・BMW新型M2?開発車両ベースで完成度は高め…キドニーグリルは巨大化せずにシンプルながらも、どこか「これじゃない感」
新型4シリーズ/M3/M4/i4/iXと巨大キドニーグリルが続いてるが、新型M2はスタイリッシュにまとまりそうだ
2021年3月初め頃より度々スパイショットされていた、BMWのフルモデルチェンジ版・新型M2の開発車両ですが、この開発車両をベースに量産モデルはこうなる?というイメージレンダリングが公開されています。
2020年以降より登場しているBMWの新型4シリーズやM3/M4、そしてピュアEVモデルの新型iX/i4を見ていくと、そのほとんどが縦型巨大キドニーグリルを採用し、BMWファンを始め数多くのユーザーが批判・否定的なコメントばかり。
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今回公開されている新型M2のレンダリングは、キドニーグリルは巨大化していないものの、どことなく「これじゃない感」が伝わってくる”ちょっと微妙な”デザインに仕上げられています。
早速、新型M2の量産モデルをイメージしたレンダリングをチェックしていきましょう。
新型M2は2シリーズ・グランクーペがモチーフに?
こちらが今回、海外カーメディアmotor.esによって作成された新型M2の完成イメージレンダリング。
以前より度々スパイショットされた開発車両をベースに作成しているとのことで、完成度としてはかなり高めとのことですが、確かにフロントのキドニーグリルはワイド且つスタイリッシュで落ち着いた印象に。
スタイリングとしては、ロングノーズ&ショートデッキの2ドアスポーツクーペが採用され、現行M2同様にFRプラットフォームをキープする可能性が高いとのことで(新型2シリーズのようにFF化ではない模様)、ボディ剛性の大幅な向上と軽量化が期待されています。
なおフロントマスクを改めて見ていくと、ヘッドライト周りは新型2シリーズ・グランクーペのような見た目で、Mパフォーマンスらしからぬマイルドで柔らかな表情が印象的ですが、本当にこのフロントマスクで登場するかは不明。
過去にスパイショットされた開発車両をチェックしていこう
ちなみにこちらが、2021年3月初め頃より度々スパイショットされているフルモデルチェンジ版・新型M2の開発車両。
ボディ全体には分厚めのカモフラージュラッピングが施工され、フロントエンドのキドニーグリルは確かに巨大化ではなく現状維持ですし、フロントヘッドライト周りはちょっとカクカクしたようなヴィジュアルですね(レンダリングの通り新型2シリーズ・グランクーペっぽい)。
サイドビューはこんな感じ。
伸びやかなフロントフードが特徴的で、恐らくパワートレインも排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジンが引続き搭載されると予想されますが、将来的には環境法規制も考慮して48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載されると考えられ、システム総ちゅつ力420ps以上を発揮する可能性が高いとのこと。
リヤビューはまだまだ明確にはなっていないものの、M3/M4のようなシャープでスタイリッシュなL字風LEDテールランプが設定される可能性が高そうです。
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Reference:motor.es