【悲報】(2021年モデル)ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ISが2021年4月1日で販売終了へ。9月3日に生産終了…売れ過ぎ&半導体の深刻な供給不足のため

2021-03-27

正直予想はしていたけど、こんなにも早く販売終了してしまうとは…

2021年11月5日に発売されたレクサスのビッグマイナーチェンジ版・新型ISですが、何と発売されて5か月経たずの内に2021年モデルの全グレードが商談を完全に打ち切り・販売終了することが明らかとなりました。

いつもお世話になっているレクサスディーラーの情報より、3月末時点でメーカーからの通達として、以下のスケジュールにて商談打ち切り→受付(オーダー)ストップ→生産終了の流れになるそうです。

◆2021年3月31日(水)・・・新型IS(2021年モデル)全グレード商談打ち切り

◆2021年4月1日(木)・・・新型IS(2021年モデル)全グレードオーダーストップ

◆2021年9月3日(金)・・・新型IS(2021年モデル)全グレード生産終了

上記の通り、2021年3月31日までに商談・成約しないと翌日の4月1日からはオーダーできなくなるとのことで、1,000台/月 以上の好調な売れ行きを見せていた人気モデルなだけに非常に残念なところです(なおレクサスディーラー曰く、3月31日までなら特に受注数の上限は設けていないとのこと)。

なぜここまで好調な売れ行きを見せている新型ISが販売終了となってしまうのか?早速チェックしていきましょう。


半導体工場の火災と福島沖震災による部品供給不足が致命的な問題になっているようだ

2021年モデルの新型IS300/IS300h/IS350の全グレード(ベースグレード/F SPORT/version L/F SPORT Mode Black)が販売終了する理由としては、2021年2月に発生した福島沖震災による部品供給の不足、そして同年3月19日に発生したルネサスエレクトロニクスの半導体工場の火災による、半導体の供給不足というダブルパンチが主な原因となっているそうです。

▽▼▽関連記事▽▼▽

そのため、レクサスもこれ以上の受注が入ってしまうと年内納車は不可能と判断したのか、生産の打ち切りを2021年9月3日に設定しているそうです。
※2021年3月26日時点でオーダーを入れても、メーカーからの納期回答は「未定」のみ

もともとは2021年3月中旬まで、新型ISの全グレードが受注を一次的にストップし、バックオーダー分の納期調整を行うことが目的でしたが、もはやそんなことも言ってられない状況になっているようですね。

2021年9月3日の生産終了後、新型ISはどうなるの?気になる続きは以下の次のページにてチェック!