フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの納期はこれから更に延びるかもしれない…やはりe:HEV PLaYの異常な長納期に対して不満も多いようだ

コンパクトSUVの代表格として期待が高まる一方、様々な問題を抱えている新型ヴェゼル

さてさて、2021年4月23日より発売スタート予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、一般受付け開始日となる3月11日以降、全グレードの受注が多く(初代フィット以来の人気らしい)、2021年4月4日時点で以下のような納期回答になっています。

【新型ヴェゼル・最新納期情報(2021年4月4日現在)】

◇e:HEV PLaY・・・2022年1月中旬以降

◇ガソリンG/e:HEV X/e:HEV Z・・・2021年8月以降

上の納期は、あくまでも私がいつもお世話になっているディーラーでの回答となり、都道府県やディーラー規模によっては、その店舗の振り分け枠によって納期が異なる可能性もあるため、一度最寄りのディーラーにて確認して頂くことをおススメしますが、それでも異常なまでに納期遅れが生じているのが最上位e:HEV PLaY。


専用装備が充実しているe:HEV PLaYだが、その専用装備の調達が納期遅れの要因の一つらしい

このe:HEV PLaYというグレードに関しては、他のグレードに比べて2トーンカラーやパノラマルーフを標準装備していることもあり、パノラマルーフの部品調達の問題や複雑な製造工程、更にはe:HEV Z/e:HEV PLaYにて設定可能なメーカーオプション「マルチビューカメラシステム×プレミアムオーディオ」の抱き合わせメーカーオプションを選んだユーザーに限り、+3週間~+1か月の納期遅れが生じるとの回答を頂いています。

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昨今の諸事情による問題や、旭化成/ルネサスエレクトロニクスの半導体工場火災が原因で、半導体の供給不足が深刻化しているのもあり、新型ヴェゼルに限らず各自動車メーカーの新型車/既存モデルに大幅な納期遅れが生じるのも時間の問題ではありますが、ただやっぱり新型ヴェゼルの異常な納期遅れはユーザーからの不満も非常に多いとのこと。

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