フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの納期はこれから更に延びるかもしれない…やはりe:HEV PLaYの異常な長納期に対して不満も多いようだ

新型ヴェゼルe:HEV PLaYに限り、3月の初回オーダー時点で7月の納期回答だった

特に3月11日のホンダ新型ヴェゼル受注開始の時点で、e:HEV PLaYをオーダーされた方の納期回答は2021年7月とのことで、その一方でe:HEV PLaY以外のグレードは4月末~5月上旬という回答でした。

つまり、後からe:HEV PLaY以外をオーダーした方が、先にe:HEV PLaYをオーダーした方よりも早く納車されるという逆転現象が起きてしまうんですね。

一日も早く欲しいというオーナーも多いのは事実で、そういった要望に回答できないのもホンダの今の現状なわけで、ディーラー側も今回の偏りにはかなり困惑しているようです。

そのため、複数のディーラーからメーカーに対して納期短縮並びに生産調整が可能かどうか問い合わせしているとのことですが、半導体の供給に限界がある限りは、増産や生産・納期調整はかなり難しいかもしれないですね。


もしかすると今後更に納期が延びるかもしれない

しかもホンダディーラーからの連絡によると、「しばらく半導体の問題が解消されなければ、新型ヴェゼルの納期はおろか、既存のカタログモデルも納期遅れは避けられない」とのことで、現状よりも更に悪化することだけは覚悟していた方が良いとのこと。

だからといって、他社の新型車に乗り替えるといっても、半導体供給不足は全ての自動車メーカーが悩んでいる問題でもあるため、容易に他社へと切り替えることができないのも事実。

今はただひたすら待つしかない状況ではありますが、ディーラーやメーカー側も一日も早く顧客のもとに届けたいという気持ちは変わらないと思いますし、半導体工場のように製造トラブル等の問題が起きないようにだけ気を付けてほしいところです。

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