中国にて突如デビューしたマツダ新型CX-30 EVの特許画像が完全リーク!重厚感のあるボディながらも、シンプルに大きくなっただけのようにも…

中国・上海モーターショー2021にて突如として登場した”あのモデル”の特許画像がリーク

2021年4月19日より開催された中国・上海モーターショー2021にて、長安マツダが製造する中国専売モデルの新型CX-30 EVのプロトタイプモデルが世界初公開されましたが、遂にこのモデルの量産仕様と思われる特許画像がリークされています。

ちなみに日本市場では、ピュアエレクトリックSUVの新型MX-30 EVが販売されていますが、CX-30ベースのピュアEV仕様は販売されておらず、中国市場では初の導入になると云われています。

なおバッテリー容量や航続可能距離は、MX-30 EVよりも優れたスペックになると云われていて、MX-30 EVのシステム出力145ps/システムトルク270Nmを発揮、航続可能距離はWLTCモードにて256km/JC08モードにて281kmといったシティコミューター向けではないそうです。


新型CX-30 EVのエクステリアはこうなっている

 

ちなみにこちらが、海外インスタグラマー:@CarIntelligence氏によってリークされた新型CX-30 EVの特許画像。

フロントマスクは新型CX-30のガソリン/ディーゼルモデルとほぼ変わらないものの、フロントロアバンパーやスキッドプレートが設けられたことで一気に重厚感のあるボディに。

真正面から見てみるとこんな感じ。

ワイド&ローのボディスタイルかと思いきや、スキッドプレートが加味された影響なのかオフロード感が非常に強くなった印象。

恐らく足回りもリフトアップしていると思われますが、CX-30 EVのモデルコンセプトがシティコミューターに近いタイプなのか、それともオフロードタイプなのかはわからないものの、オフロードタイプであればバッテリー容量も不足するかもしれないですし、使い勝手も良くはないかもしれません。

こちらはリヤデザイン。

ピュアEVなだけあってマフラーは完全排除され、分厚めのリヤディフューザーが設けられていますが、恐らくロアバンパーはシルバーアクセントに仕上げられボリューム感もアップ。

デザイン自体は従来のCX-30と大きく変化ないものの、下回りのボリューム感が加味されたこともあり、ちょっと肥大化したようにも見え、CX-30の大きな特徴でもあった引き締まった体つきが見られないのはちょっと残念。

新型CX-30 EVっていくらで販売されるの?

 

そして最も気になるのは新型CX-30 EVを市販化した場合の価格帯ですが、製造元が長安マツダということであれば税関を通す必要もなくなるため、高級外車が購入できるほどの金額までには跳ね上がらないと思うものの、MX-30で451万円からと非常に高額なので、そう考えるとCX-30 EVも同じぐらい金額もしくは500万円ぐらいからの価格帯になるかもしれませんね。

 

この投稿をInstagramで見る

 

CarIntelligence(@carintelligence)がシェアした投稿

中国・上海モーターショー2021にて突如出展された新型CX-30 EVの内外装デザインは、以下の次のページにてチェック!