フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・セダンが公式デビュー!より洗練されたデザインと先進的な装備を採用、グレードは全4種類
発表直前のリークもあったものの、何とか公式デビュー!
2021年4月29日の午前10時に、フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・セダン(Honda New Civic Sedan)が公式デビューを果たしました。
発表直前に内外装デザインが完全リークされましたが、今回の公式発表に加えて、具体的なグレード構成やパワートレイン、装備内容も明らかになったため早速チェックしていきたいと思います。
▽▼▽関連記事▽▼▽
ホンダの哲学ともいえる「MM思想」を重要視した新型シビック
今回発表された新型シビック・セダンは、ホンダの根源にある機能性とシンプルさを活かしたデザイン哲学・MM思想(Man-Maximum, Machine-Minimum、人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に)をベースにしていて、より洗練されたエクステリアに加え、内装もシンプルかつ先進的にすることでユーザーの使い勝手や実用性を大幅に向上させているとのこと。
そして新型シビック・セダンのエクステリアデザインは、2020年11月に登場したコンセプトモデルから大きな変化はなく、先代(10代目)よりも少し角ばった印象と高級感を演出することで、シビックの存在感を強くアピールしています。
全長が延伸されて後席の足元を大きく確保し、キャビン全体の快適性も向上
先述にもある通り、MM思想に基づいてボディサイズも若干の変更が入り、例えばホイールベースは+35.6mm延伸され、全長は+33mm延伸することで後席の居住性を向上させています。
更にフロントガラスのAピラーは、フロントノーズの長さを強調するために後方に設け、ベルトラインを低い位置にすることで充実したキャビンを確保。
洗練且つスポーティなエクステリアをキープしながらも、ドライバーのことを第一に考えたモデルでもあるため、おそらく使い勝手も先代よりも大幅に向上しているのではないかと考えられます。
ボディカラーは全8色をラインナップ
ボディカラーも全8色と充実しているそうで、新型ヴェゼル(New Vezel)より採用の新色となるメテオロイドグレーメタリックを始め、ソニックグレーパール、モーニングミストブルーメタリックといった新色3種類も追加。