フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの不満&ちょっと残念なポイント。コンビニフック無し、子どもでも後席アームレストは低めなど…

2022-07-30

新型ヴェゼルの気になるポイントのほとんどがカスタム・対策などで解決できそうだ

さてさて、私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、普段使いしている中で色々と気になってくるポイントや、ちょっと残念・不満に思うところがいくつか出てきていますので、早速それらをご紹介していきたいと思います。

もちろん、総じて満足度は非常に高く、車両本体価格300万円ほどのコンパクトSUVとしての価値の高さは特筆すべきものがありますし、これからも大切に乗り続けていきたいと思える一台です。

そういったこともあって、今後の一部改良やマイナーチェンジのタイミングにて、少しでも改善・改良されることに期待し、いくつかピックアップしていきます。

あと、いくつか不満に思っているポイントは、社外品やディーラーでのプログラム調整にて対策可能なので、これらについても簡単にご紹介できたらと思います。


新型ヴェゼルにはコンビニフックが装備されていない

まず真っ先に気になったのは、新型ヴェゼルのフロントシートバックにコンビニフックが装備されていないこと。

別名「買い物袋フック」で、いわゆる買い物袋やちょっとした手提げ袋、小物袋を吊り下げられるようなフックが設けられておらず、食品などの買い物をした際には結構重宝する装備なんですね。

ちなみに私が以前所有していた新型フィット4にも、コンビニフックは装備されていませんでしたが、軽自動車タイプのN-BOXには装備されているなど、この点の装備差の違いにどういった理由があるのかはちょっと不明。

コンビニフックはラゲッジルームに装備されている

但しここで注意してほしいのは、新型ヴェゼルの”車内のどこにもコンビニフックが設けられていない”というわけではなく、上の画像の荷室(ラゲッジスペース)の赤丸部分にフックがあるので、これを使って買い物袋を吊り下げることが可能です。

反対側にはコンビニフックが設けられていませんでした。

ただ、前後左右どちらも非常に狭い駐車場になってくると、リヤテールゲートを開けることも難しいところもあり、そうなるとラゲッジスペースのコンビニフックが使えない(もしくはテールゲートを開けるのが面倒)といったこともあるため、そうなるとフロントシートバックに設けた方が、利便性は高いと思うんですね。

フロントシートバック用の買い物フックはカーショップなどでも販売されている

もちろん、社外品としてカーショップやネットショップにも簡易的な買い物フックは販売されていて、安価なモノだと数百円程で購入できるので、後日私も購入してみようと思います。

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