トヨタ新型カローラクロスの購入を検討してみる。マッシブ且つエネルギッシュなデザインで購買意欲をそそる…ホンダ新型ヴェゼルとの比較も

新型ランクル300の年内納車がほぼ不可能となった今、とりあえずカローラクロスを検討してみる

さてさて、2021年9月発売予定と噂のトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ですが、早速このモデルの購入を検討してみたいと思います。

現時点ではまだ日本市場向けに関する詳細な情報は展開されていないものの、様々な国内カーメディアでの情報によれば、従来カローラシリーズに搭載される排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンと、同エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの2種類がラインナップされるとのこと。

2021年は、既に購入・納車済みのホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)に加え、トヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)、レクサス新型NX、日産の新型アリア(Nissan New Ariya)など、様々な新型SUVが投入される一年となりますが、その中に加わる新型カローラクロスは魅力的なモデルなのかどうか?についても見ていきたいと思います。

▽▼▽関連記事▽▼▽


新型カローラクロスを購入するのであれば、既に納車されているホンダ新型ヴェゼルとの比較も

早速私が購入を検討している新型カローラクロスですが、とりあえず検討すべきグレードについてはハイブリッドの一択。

その理由には、既に所有しているホンダ新型ヴェゼルとの乗り比べ・普段使いによる使い勝手の良さなどを比較し、どちらがトータルの評価が高めなのか?という点をチェックしてみたいから。

ただ、新型カローラクロスのボディサイズは、(タイ市場向けだと)全長4,460mm×全幅1,825mm×全高1,620mm、ホイールベース2,640mmと、新型ヴェゼルの全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,590mm、ホイールベース2,610mmとセグメントが1段階異なるものに。

サイズ感は異なれど、乗り味や加速、見晴らしの良さ、シートのカタさ、あとは酔う・酔わないといったところも評価してみたいという想いがあるわけですが、よくよく考えてみるとカローラクロスはカローラシリーズと同じTNGA-Cプラットフォームを採用しています。

新型カローラクロスのちょっと懸念しているポイントとは?

既にタイ市場向けの新型カローラクロスでは明らかになっていますが、実は同じCセグメントSUVのC-HRやBセグメントSUVのヤリスクロス(Yaris Cross)に採用される電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが採用されておらずフット式となるため、この点が日本市場向けではそのまま流用されるのか、それとも日本市場向け専用として改良されるのかが気になるところ。

新型ヤリスのように、日本市場向けが手引き式のサイドブレーキ、欧州市場向けが電動パーキングブレーキと差別化されるように、カローラクロスも差別化されると有難い気もしますが、現時点ではまだ何とも言えないところ。

この点はおそらく、2021年夏頃に詳細な情報が明らかになると思われ、トヨタディーラーに製品資料が配信され次第、すぐにヒアリングしてこようと思っていますが、もしもこれらの機能が搭載されないとなると、ちょっと購入の候補からは外れることになりそう。

新型カローラクロスはデザインも魅力的?価格帯はどうなる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!