フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300の技術情報が完全リーク!このままだと2021年6月のデビューまでに丸裸になりそうだ

もうトヨタは新型ランクル300の情報を隠すつもりはなさそうだ

2021年8月上旬に発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ですが、これまで内外装デザインやエンジンスペック、ボディカラーなどが完全リークされてきました。

既に中東市場向けのモデルは輸出され、カモフラージュ一切無しの状態にてスパイショットされてきましたが、どうやら中東では2021年4月末頃より先行受注を受け付けていて、同年5月31日もしくは6月1日に情報解禁(公式デビュー)の可能性が高いとのこと。

一方で日本市場向けに関しては、2021年7月より生産開始予定となっていますが、詳細な情報が明らかになるのは2021年6月10日を予定しているため、この点では日本市場向けと中東市場向けにて若干の違いがあるのかもしれませんね(発売日は同じと云われている)。

そして今回、中東市場向けと思われる新型ランクル300の技術情報が次々と完全リークされているため、その中身をチェックしていきたいと思います。


まずは中東市場向けの新型ランドクルーザー300のボディサイズをチェック

まずはボディサイズのリーク情報について見ていきましょう。

今回も新型ランクル300の情報のリーク元は、インスタグラムユーザー:@LandCruiser300氏。

中東市場向けでは、GX/GX-R/VX-R/ZX/GR-Sというグレードがラインナップされ、それぞれ以下のボディサイズとなっているようです。

【中東市場向け・新型ランドクルーザー300のボディサイズ一覧】

◇GX & VX-R:全長4,950mm×全幅1,940mm×全高1,980mm、ホイールベース2,850mm

◇GX-R:全長4,950mm×全幅1,945mm×全高1,980mm、ホイールベース2,850mm

◇GR-S:全長4,965mm×全幅1,945mm×全高1,990mm、ホイールベース2,850mm

◇ZX:全長4,985mm×全幅1,945mm×全高1,980mm、ホイールベース2,850mm

ちなみに今回のモデルより、新世代プラットフォームとなるTNGA-Fが採用され、今後は新型ランドクルーザー300だけでなく、次期タンドラ(Tundra)にも流用、そして2021年末にデビュー予定となっている次期LX600/LX500dにも搭載予定となっています。

この他パワートレインについてはも、新型タンドラと共通予定の排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジン(最高出力409hp/最大トルク650Nm)、そして日本市場でも導入される排気量3.3L V型6気筒ディーゼルターボエンジン(最高出力302hp/最大トルク700Nm)が設定され、それぞれトランスミッションは10速ATが設定されるとのこと。

新型ランクル300では、ボディオンフレームの代わりとしてTNGA-Fが採用されるが、果たしオフロード性能は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!