何かと話題のホンダ新型N7Xコンセプトのちょっと残念なポイントを見ていこう。カーメディアは「新型ヴェゼルよりもイケてる」と語るが…【動画有】

新型N7Xコンセプトはインドネシア市場向けながらも、デザインは確かにカッコいいと思う

2021年5月3日に世界初公開されたインドネシア市場向けとなるホンダ新型N7Xコンセプトですが、このモデルの実車インプレッション動画が続々と公開される一方で、ちょっと気になるポイント・ちょっと残念なポイントがいくつか見つかっているため、早速それらをチェックしていきたいと思います。

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この他にも、国内カーメディア「くるまのニュース」が、新型N7Xに関する記事を新型ヴェゼルと絡めながらいくつか公開し、更には同車に関するWEBアンケートも実施した結果、「ヴェゼルよりイケてる」「カッコ良い」「CR-Vとして出して」といった回答があったそうですが、これについてもいくつか考察してみようと思います。


早速新型N7Xコンセプトのエクステリアを見ていこう

早速新型N7Xコンセプトのエクステリアインプレッション動画をチェックしていきましょう。

今回この動画を公開しているのは、インドネシアメディアのPricebook Otomotifチャンネルで、同チャンネルでも説明している通り、あくまでも今回はコンセプトモデルでのインプレッションとなるため、2021年8月の市販化に向けて、ここから更にデザイン変更や量産仕様の装備見直しなども行われる可能性もあるのでご注意を。

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フロントウィンカーはLEDではなく電球のようだ

まずはN7Xコンセプトのフロントマスクを見ていきましょう。

フロントヘッドライトは点灯していませんが、ヘッドライトが不要といわんばかりの眩しいLEDデイタイムランニングライトとLEDシグネチャーランプを採用しています。

高級感に加え、フロントのメッキ調仕上げとなる水平基調グリルに合わせる形で、LEDも水平基調に揃えているのはグッドなポイントだと思いますが、その一方でちょっと残念だと思うのは、フロントウィンカーが豆球だということ。

せっかくここまでLEDで統一しているので、フロントウィンカーもLEDに統一してほしいところ(あくまでもコンセプトなので、もしかすると量産仕様ではLED DRLのターンシグナル仕様になるかもしれない)。

インドネシア市場向けだからなのか、e:HEVの設定は無し?

あとはフロントのHondaエンブレムを拝見する限り、ハイブリッドe:HEVではなく、ガソリンモデルの可能性が高いという事。

サイズ感としては、タイなどでも発表されている3列7人乗りSUVのBR-Vよりも大きめになるとのことで、おそらくCR-Vの兄弟車種もしくは派生車種として登場するのではないかと考えられますが、そうなればe:HEVパワートレインも準備してほしいところ(現時点ではガソリンモデルのみとは言い切れませんが…)。

マルチビューカメラが思いのほか不格好だった

続いては、上の赤丸にもある通り、サイドミラーアンダーにマルチビューカメラらしきものが搭載されていますが、「取って付けた」感があって不細工になっているということ。

新型ヴェゼルでも、マルチビューカメラはe:HEV Z/e:HEV PLaYのみメーカーオプション扱いとしてラインナップされていますが、ここまでダイナミックな取り付け方はしていないため、それであればサイドアンダーミラー(別名:耳たぶミラー)を素直に装着してほしい所。

別の角度から見てみるとこんな感じ。

結構はっきりと確認することができますね。

この他N7Xコンセプトのちょっと残念なポイントは、以下の次のページにてチェック!