フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300がまだまだ完全リーク!全く同じように見えて異なるフロントグリルデザインを見比べてみよう

エクステリアは何度も完全リークされているが、インテリアはロシアメディアのリーク以降全く無い

2021年7月より生産スタートし、同年8月上旬より発売予定となっている日本市場向けトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ですが、既に中東市場向けの新型ランクル300が完全リーク済。

トヨタ車体・吉原工場のヤードには、これから中東市場へと出荷予定となっている個体が多数待機している状態で、一切カモフラージュなどの偽装はされておらず、完全フリーと云わんばかりの状態にて撮影可能となっています。

今回も吉原工場にて出荷待ち状態の新型ランドクルーザー300が完全スパイショットされていますが、グレードによってデザインが異なるフロントマスクをチェックしていきましょう。


全く同じように見えて実は異なる新型ランドクルーザー300のフロントマスク

こちらが今回、吉原工場のヤードにてスパイショットされた新型ランドクルーザー300の量産モデル。

画像を公開しているのは、インスタグラムユーザー:@LC300氏。

右手前側と奥に配置しているのが中間グレードGX.RもしくはVX.Rだと思われるものの、フロントヘッドライトはメーカーオプション扱いのフルLEDヘッドライトではなく、標準装備のハロゲンライトと水平基調のLEDデイタイムランニングライト。

そして水平基調のメッキ加飾仕上げと思われるフロントグリルに加え、グリル周りにはU字形状のボディ同色フレームが採用されています。

エントリーグレードとそれ以外のグレードではグリル周りのデザインが大きく異なる

一方で左側のスパイショット車両を見ていくと、エントリーグレードGXだと思われますが、先ほどの右側の個体に比べるとボディ同色のU字フレームは採用されず、ブラックのフィン形状も採用されていないのが確認できます。

特にボディ同色のU字グリルフレームは賛否がはっきり分かれるようで、よりオフロードSUVモデルらしい力強い顔つきを求めるのであれば、個人的には左側のブラックのアクセント強めのエントリーグレードがオススメだと考えています。

GR-S専用グリルは更に個性的でスポーティに

なお参考までに、最上位グレードになるあろうGR-S(GRスポーツ)のフロントグリルも技術資料の完全リークにより明らかになっていますが、フロントグリル意匠は水平基調ではなく、ハニカム形状のメッシュグリルであることが確認できますね。

これはGR-S専用になるため、フロントグリルだけでなく足回りやフェンダーも大きく変化してくるのではないかと予想しています。

中東市場向けと日本市場向けで装備内容や標準・メーカーオプションが異なる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!