一体どうなってんのコレ?ランボルギーニ新型ウラカン・スーパートロフェオEVO2が世界初公開!過激すぎるエアロパーツや空力ボディで更に高みを目指したレーシングモデル

洗練されたボディスタイルと贅沢に使用されたカーボンファイバが特徴的

引続きランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVO2を見ていきましょう。

フロントエンドを見ていくと、フロントスポイラーリップはカーボンファイバーフィンと融合し、先述の通りウラカンSTOをモチーフにしつつ、オレンジのアクセントが何とも印象的で立体的。

更にEVO2ように特別に開発されたエアカーテンインテークを装備することで走行パフォーマンスを向上させているそうです。


とてもランボルギーニ公式が製造したとは思えぬほどの過激なボディキット

ボディカラーは戦闘機をイメージしたかのようなマットグリーン系で、トップルーフからリヤに掛けてのカラーデザインはかなり狂気的。

そしてシャークフィンとリヤウィングを組み合わせた空力パーツも個性的な仕上がりに。

リヤテール周りにはカウンタックからインスピレーションを受けている

もちろんリヤウィングはカーボンファイバ製で、気流を最適化していますが、最も注目したいのはリヤテールランプ周り。

ブロンズカラーのハニカム風のフレームはカウンタックからインスピレーションを受けているとのことで、この辺りのランボルギーニの拘りやカウンタックに対する敬意の表し方も素晴らしいところだと思います。

リヤディフューザーも攻撃力が高そうな突起で深さがありますが、これによる空力バランスも向上。

なおスクアドラ・コルセからの情報によると、ボディパネルには変更が加えられているとのことで、たとえばプラスチック材料は、サイドメンバーのパネルと後部付属物のためにカーボンに置き換えられ、リアフェンダーに関してはサイドスポイラーのセクションを含みシングルピースで構成され、より滑らかなセクションを作成しているとのことです。

足回りも強化!エンジンはウラカン伝統のV10NA

足回りについてもチェックしていきましょう。

フロントディスクについては、ウラカンEvoよりも10mm大きい390mmが採用され、キャリパーも改良され、ブレーキ性能を大きく向上。

そしてパワートレインに付いては、これも従来のウラカン同様に排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力612hpを発揮、トランスミッションは6速シーケンシャルギアボックス、駆動方式は後輪駆動(RWD)となります。

最後に、ウラカン・スーパートロフェオEVO2は、フランス・ルカステレにて開催されるポールリカールトラックでのスーパートロフェオ・ヨーロッパシリーズの第2ラウンド中に特別展示されるとのこと…そして価格帯については、税抜きで約3,330万円からとのことです。

【Lamborghini Huracán Super Trofeo EVO2 – World Premiere】

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Reference:motor1.com