えっ、もう?フルモデルチェンジ版・プジョー新型208/2008/308/3008/508とメルセデスベンツ新型GLBクラス/GLBクラスにリコール!火災発生や走行中テールゲートスポイラーが脱落する等…

最悪の場合、走行中にテールゲートスポイラーが脱落する恐れアリ

続いては、メルセデスベンツ新型GLB200d/GLB250 4Maticの2車種・計116台にリコール。

不具合内容としては、テールゲート上部のサイドスポイラにおいて、製造時の組み付けが不適切なため、適切に固定されていないものがあるとのこと。

そのため浮きが生じて固定が外れ、最悪の場合、走行時に脱落して他の交通の妨げになるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は発生しておらず、本国からの情報により明らかとなっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[GLB200d]
・3DA-247612M/WDC2476122W003395~WDC2476122W003694/令和元年 12 月 9 日~令和2 年 9 月 10 日/14台(右ハンドル)

・3DA-247612M/W1N2476122W006700~W1N2476122W070416/令和2 年 4 月 16 日~令和2 年 11 月 9 日/74台(右ハンドル)

[GLB250 4Matic]
・5BA-247647M/WDC2476472W003370~WDC2476472W003689/令和元年 10 月 9 日~令和2 年 12 月 14 日/16台(右ハンドル)

・5BA-247647M/W1N2476472W006702~W1N2476472W069344/令和2 年 4 月 16 日~令和2 年 10 月 15 日/12台(右ハンドル)

改善措置としては、全車両、サイドスポイラの固定状態を点検し、不十分なものは新品に交換するリコール作業を実施するとのことです。


最悪の場合、火災が発生する恐れアリ

最後は、メルセデスベンツ新型GLE300d 4Matic/GLE400d 4Matic/GLE450 4Matic/AMG GLE53 4Matic+/GLS400d 4Matic/GLS580 4Maticの6車種・計772台にリコール。

不具合内容としては、エアコンのエバポレータにおいて、排水ホースの組付けが不適切なため、車室内に凝縮水が漏れ出すものがあるとのこと。

そのため床下が浸水して電気配線に腐食や短絡が発生し、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は発生していないものの、不具合は既に2件発生しており、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[GLE300d 4Matic]
・3DA-167119C/WDC1671192A001219~WDC1671192A079815/令和元年 9 月 30 日~令和2 年 10 月 14 日/110台(右ハンドル)

[GLE400d 4Matic]
・3DA-167123/WDC1671232A001215~WDC1671232A079652/令和元年 9 月 30 日~令和2 年 10 月 14 日/346台(右ハンドル)

[GLE450 4Matic]
・5AA-167159/WDC1671592A001203~WDC1671592A080359/令和元年 9 月 30 日~令和2 年 10 月 12 日/292台(右ハンドル)

[AMG GLE53 4Matic+]
・4AA-167161/WDC1671611A066303/令和2 年 4 月 8 日/1台(左ハンドル)

・4AA-167161/WDC1671612A048321~WDC1671612A066362/令和2 年 3 月 7 日~令和2 年 6 月 10 日/3台(右ハンドル)

[GLS400d 4Matic]
・3DA-167923/WDC1679232A038755~WDC1679232A058902/令和2 年 1 月 27 日~令和2 年 5 月 11 日/11台(右ハンドル)

[GLS580 4Matic]
・4AA-167986/WDC1679861A042565~WDC1679861A058894/令和2 年 4 月 8 日~令和2 年 8 月 25 日/9台(左ハンドル)

改善措置としては、全車両、排水ホースの組付け状態を点検し、正しく装着されていない場合は組付けを修正し、凝縮水の漏れによって部品に損傷等が発生している場合は、当該部品を新品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

☆★☆直近のリコール関連記事10選はコチラ!☆★☆

Reference:国土交通省①国土交通省②国土交通省③国土交通省④