広島県の自動車学校に導入されたトヨタ新型ハリアーの教習車が人気と話題に。ちなみに海外ではランボルギーニの教習車が存在するの知ってた?

自動車学校も「魅力的な車両」を導入することが、若者を集める一つのPRポイントになっているようだ

自動車免許を取得するための重要な段階として、各都道府県には自動車学校が存在しますが、この自動車学校に導入されている自動車がちょっとした話題になっているとのこと。

国内カーメディア・くるまのニュースの報道によると、広島県・福山市のコスモドライビングスクールでは、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ハリアー(Toyota New Harrier)が導入されていて、この車両が導入されてから「乗りたい」と希望する教習生が殺到しているとのこと。


教習生に「乗りたい!」と言わせるほどの魅力的な車両とは?

こちらが実際にコスモドライビングスクールにて導入されたトヨタ新型ハリアー/カローラ(Corolla)。

新型ハリアーのグレードは、最廉価仕様のSになるものの、競合他社のSUVに比べて装備内容が充実していること、乗り心地が国産ミドルサイズSUVでは非常に優れていること、そしてトータルの所有満足度とリセール率が圧倒的に高いことから、毎月の新車販売台数ランキングでは上位をキープしています。

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そんな新型ハリアーを自動車教習車両として導入した背景には、最近では自動車教習用にメルセデスベンツやBMW、アウディなどが導入されている例が多いとのことで、そういった車ではなく「他の教習所では導入されていないモデル」で、且つ教習生が喜んでもらえるような車両として新型ハリアーが導入候補に挙げられたそうです。

新型ハリアーの予約枠だけが殺到する事態に?

その結果として、2021年2月に新型ハリアーがコスモドライビングスクールの教習車として導入されてから、「この車に乗りたい!」という要望が多く、新型ハリアーが該当する予約枠が全て埋まってしまうほどの人気っぷりだそうです。

なおくるまのニュースがこの記事を投稿した後、実際にコスモドライビングスクールにも問い合わせさせていただきましたが、「確かに新型ハリアーの注目度は高く人気はあるもの、ハリアーだけの枠が殺到するということはなく、併せて導入されたカローラの人気も高いですし、SUVだけが突出して人気があるというわけではない」とのことでした。

もしもヤリスクロスやRAV4が教習車として導入されたら、これらもかなり注目されるかもしれない

これは極端な例かもしれませんが、これだけ自動車学校にて新型ハリアーの人気があるということは、新型車販売ランキングで上位を占めているトヨタ新型ヤリスシリーズ(New Yaris)やルーミー(Roomy)、ライズ(RAIZE)、アルファード(ALPHARD)、RAV4なども同様の人気を得られるのかも非常に気になるところ。

おそらく予約枠が埋まるのは取り回しが簡単なコンパクトSUVのヤリスクロスや、力強い走りを提供し若者に人気のあるRAV4辺りになるのではないかと考えられますが、この仮説が本当に正しければ、SUV人気は一過性のものではないのかもしれませんね。

他に日本国内ではどういった教習車が導入されている?海外ではランボルギーニが教習車に?!気になる続きは以下の次のページにてチェック!