(2020年モデル)一部改良版・トヨタ新型ハイエースが2021年8月2日に発売との噂。更にフルモデルチェンジ版・次期ハイエースは2023年に登場との情報も
2022年モデルはグレードやボディカラーなどをリフレッシュし、法規対応も絡めてアップグレードするようだ
国産商用バンとして圧倒的な人気を得ているトヨタ・ハイエース(Toyota Hiace)ですが、いよいよこのモデルが2021年8月2日に一部改良版(2022年モデル)として発売されるとの噂が浮上しています。
自動車情報誌ベストカーの報道によると、2021年8月2日に発売される一部改良版・新型ハイエースは、トヨタからの正式なプレスリリース(発表)はなく、そのほとんどが法規対応になるとのことで、内外装デザインの変更はないものの、ボディカラーやグレードの一部廃止・変更や装備のリフレッシュなどが細々と行われるようです。
具体的にどういった変更が施されるのか?そしてフルモデルチェンジ版・新型ハイエースはいつ頃発売されるのか?についてもチェックしていきたいと思います。
2022年モデル・ハイエースの変更内容をチェックしていこう
今回一部改良版として新しく販売されるハイエースの主な変更としては、以下の3つとのことで、見た目では変化のわからない内容ばかりとなっています。
◇ディーゼルモデルのWLTP燃費基準に対応
◇ワゴン・コミューターにはプリクラッシュセーフティシステムとレーンディパーチャーアラート(LDA)が標準装備
◇Toyota Safety Senseのレスオプション廃止(予防安全装備の装着義務化に対応するため)
またこの他の全グレード共通の廃止・変更内容については以下の通り。
【(2022年モデル)ハイエースの全車変更内容一覧】
◇全車MTモデルを廃止
◇ラジオレス標準化
◇CD/AM/FMラジオのメーカーオプション廃止(但しAM/FMラジオのメーカーオプションは継続)
◇寒冷地仕様とアウターミラーヒーターはセットオプション化
続いてハイエース・バン/スーパーバンGLを対象にした廃止・変更内容は以下の通り
【(2022年モデル)ハイエース・バン/スーパーバンの変更内容一覧】
◇ボディカラー2色廃止(ボルドーマイカメタリック/グレーメタリック)
◇スマートエントリー・アクセサリーコンセント(100V)標準装備
◇オーディオスイッチ付ステアリングホイール標準装備
続いて3人乗りバンとキャンパー、車いす仕様等を対象にした廃止・変更内容は以下の通り。
【(2022年モデル)ハイエース・3人乗りバン/キャンパー/車いす仕様等の変更内容一覧】
◇リヤワイパー/リヤデフォッガー/リヤアンダーミラー標準装備
◇キャンパーベース車はバックドアイージークローザーを標準装備
◇車いす仕様はディーゼルグレード&2WDを廃止
◇モデリスタにおいては標準ボディのガソリン車、DXグレードを廃止
◇ワイドボディにおいてはガソリン&2WDの組み合わせを廃止
こうしてサイズやグレード毎で見ていくと、細々とした変更が多いですが、そのほとんどが商品力強化に加えて、廃止や変更といったリフレッシュがメインとなっています。