【総額〇〇億円?!】ブガッティ新型シロン・スーパースポーツがパブリックデビュー!更にパワーウェイトレシオ比0.67のサーキットモデル・ボリードもサプライズ登場【動画有】

ブガッティがこんなにも豪華なモーターショーを開催していたとは…

ブガッティは2021年6月8日、世界限定60台のみとなる新型シロン・スーパースポーツ(Bugatti Chiron Super Sport)を発表・発売しましたが、これらのモデルを含むシロンの派生モデルが、イタリア・ミラノモンツァオープンエアモーターショー2021にて特別展示されました。

このイベントはブガッティにとって非常に特別なもので、最新車両であるシロン・スーパースポーツだけでなく、コーナリング重視のハードスポーツモデルとなるシロン・ピュルスポーツ(Chiron Pur Sport)、そして究極のレーシングモデルとなるボリード(Bolide)までサプライズ展示されました。


シロン・スーパースポーツはこんなモデル

早速、ミラノモンツァオープンエアモーターショー2021にて特別展示されたブガッティのラインナップモデルを見ていきましょう。

まずは最もホットなモデルといえるシロン・スーパースポーツ。

このモデルは、当時の世界最高時速490.48km/hを記録したシロン・スーパースポーツ300+をモチーフにしたモデルで、直線性と最高時速だけに特化せず、更にシロン本来の上質で豪華な乗り味までも両立した良いとこ取りの一台。

ある意味シロンの派生モデルで最も完成された一台ではないかと思います。

こちらはサイドビュー。

ブガッティ・シロンの特徴でもあるCラインピラーが印象的で、従来よりも延伸された伸びやかなロングテールが採用され、直線性の空力特性を大幅に向上させているそうです。

足もとのアルミホイールは、今までに無いシンプルなシングル5スポークタイプとなりますが、どうやらブガッティによるとメーカーオプションにてマグネシウムホイールも準備しているそうで、恐らくこのオプションだけで高級外車1台分もしくは2台分購入できるかもしれません。

リヤビューは何とも特徴的で、マフラーを縦2列の両サイドに設けたクワッドエキゾーストに。

そしてリヤエンドはブラックにまとめることで陰影をつけていますが、こうしてスタンダードなシロンに比べるとインパクトが加味され、一気に戦闘機のようでアグレッシブなスタイリングにグレードアップしたように感じられます。

ちなみにシロン・スーパースポーツのパワートレインは、排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力1,600ps/最大トルク1,600Nmを発揮、最高時速は440km/hに電子的に制限されています。

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