【エクステリア編】日産の新型ノートオーラ見てきた!全体的に質感を高めて高級感もアップ、ライトはフルLED化で満足度は高いものの、ちょっと残念なところも

2021-06-15

公式発表前に新型ノートオーラの実車を見てきた!

いよいよ2021年6月15日に発表/同年9月に発売予定となっている日産の新型ノートオーラ(Nissan New Note Aura)ですが、発表前に早速実車を見てきました。

既に一部のディーラー/特設会場を設けて特別に展示しているとのことで、私のエリアでは展示されていなかったものの、少し距離はありましたが、こういった形で拝見することが出来て本当に良かったです。
※事前に撮影許可は頂いております。

新型ノートオーラは、2020年12月23日に発売された5ナンバーモデルの新型ノートe-POWERをベースにした3ナンバー&プレミアムコンパクトカーになりますが、その肩書の通り全体的に質感を大幅に高め、更にパッケージング化された装備内容で満足度は一気に高いモノに仕上げられています。

今回は、新型ノートオーラのエクステリアからチェックしていきましょう。


新型ノートオーラのエクステリアをチェック

こちらが今回、特別展示されている新型ノートオーラ。

グレードは最上位となるG leather edition(4WD)で、イメージカラーにもなっているガーネットレッド×スーパーブラックの2トーンタイプ。

Gグレードとの違いは、シート表皮が本革かツイード調織物×合成皮革を装備しているかの違いぐらいで、それ以外の装備内容はほぼ同じ。

車両本体価格は2,957,900円(税込み)で、メーカーオプションは以下の通りフル装備となります。

【新型ノートオーラのメーカーオプション一覧(10%税込み)】

◇ノートオーラセットオプション(全グレード)・・・401,500円
・NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)
・NissanConnect専用車載通信ユニット
・BOSEパーソナルプラスサウンドシステム
・ETC2.0ユニット
・プロパイロット(ナビリンク機能付き)
・プロパイロット緊急停止支援システム(SOSコール機能付き)
・SOSコール
・ステアリングスイッチ
・統合型インターフェースディスプレイ
・USB電源ソケット
・ワイヤレス充電器

◇寒冷地仕様(4WDのみ)・・・22,000円
・クリアビューパッケージ

フロントヘッドライトやフロントのVモーショングリルが全体的に”シュッ”と引き締まり、更にフロントグリルパターンが組子意匠からAUTECHチックな水平基調のドット柄に変更され、フロントマスクをワイドに見せているのがわかります。

こうして実車を見てみると、確かにノートe-POWERに比べて「ちょっとワイド化したなぁ」という印象で、ボディサイズも全幅が+40mmアップ。

参考までに、新型ノートオーラの具体的なグレード構成や価格帯、メーカーオプション、ディーラーオプションは以下の関連記事にてまとめていますので、参考にして頂けたら幸いです。

▽▼▽関連記事▽▼▽

”へ”の字のLEDデイライト搭載で、その見た目は”ミニアリア”

そして真正面から見てみるとこんな感じ。

丸みを帯びたボディは従来通りですが、3ナンバー化したことで更にどっしりとしたワイド&ローボディにアップグレード。

そして新型ノートe-POWERではメッキ調のフレームを使用していた”へ”の字の部分が、ノートオーラではLEDシグネチャーポジションランプへと変更され、この部分が流れるタイプのLEDシーケンシャルウィンカーへとターンシグナル(反転)する仕組みに。

あとはフロントフォグランプ周りにシルバーのフレームが設けられて立体的に、そしてフロントロアバンパーは艶有りブラックで一気に質感を高めています。

ちなみにこちらが5ナンバータイプの新型ノートe-POWER。

こうして見比べてみると、違いが大きくわかると思います。

ヘッドライトを点灯すると、更に精悍な顔つきに

ちなみにフロントヘッドライトを点灯させるとこんな感じですが、このとき”へ”の字の部分をハザードONにしていたため、流れるウィンカーが点滅している状態だったことから、デイライトは点灯していません。

っというのも、この日は新型ノートオーラを見学に来ていたお客さんが非常に多く、とても写真を撮っていられる状態ではなかったため、今回は動画での撮影がメインとなってしまいました。

なおヘッドライトは四眼式フルLEDヘッドライトを搭載し、上の画像はロービームの三眼点灯、ハイビームは四眼点灯だと更にもう一つ内側のLEDが点灯します。

LEDシーケンシャルウィンカーはこうやって流れる

ちなみにフロントのLEDシーケンシャルウィンカーが点滅するとこんな感じ。

その点滅方式はピュアEVクロスオーバーのアリア(New Ariya)そのもので、新型ノートオーラは”ミニアリア”と言っても良い程。

新型ノートオーラのリヤデザインや足元のホイールデザイン、そしてちょっと残念なポイントは以下の次のページにてチェック!