(中)日産の新型シルフィe-POWERのメーカーオプションが完全リーク!ホイールは4種類、Vモーショングリルのブラック化、そしてアンテナは可倒式ポールタイプ

このタイミングで新型シルフィe-POWERの資料が続々とリークされるということは、近日に発表される可能性も?

2021年4月に開催された中国・上海モーターショー2021にて、日産は中国市場向けとなるフルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(Nissan New X-Trail)を発表し、更に2025年までに6車種のe-POWERモデルを発表・発売することを明らかにしましたが、その内の1車種となる新型シルフィe-POWER(New Sylphy)が完全リーク。

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新型シルフィe-POWERの精悍な顔つきやダブルVモーショングリル、新生NISSANロゴ、そしてe-POWERバッジなどの貼付も確認されていますが、今回中国メディアによって完全リークされたのはメーカーオプション。

具体的にどういったメーカーオプションが存在するのか?チェックしていきましょう。


まずは新型シルフィe-POWERのエクステリアを再度チェック!

こちらが以前、中国メディアによって完全リークされた新型シルフィe-POWERのリーク画像。

既に日本市場向けのB17型シルフィは生産・販売終了となり、現時点では中国・台湾などにて販売されているB18型の市販化については明らかになっていませんが、SNSなどを中心に市販化を望む声が多いことは事実。

昨今のセダン需要低迷により、トヨタ・クラウン(Toyota Crown)でさえも生産終了→クラウンSUV化といった報道がなされるほどで、日産も将来的にはV37スカイライン(V37 Skyline)/フーガ(FUGA)/シーマ(CIMA)/海外向けシルフィ(セントラ)といったセダンタイプも、もしかするとSUV化へとシフトすることも考えられるかもしれませんね。

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新型ノートe-POWERやセレナのデザイン言語を取り入れた日産らしい一台

少し話は逸れてしまいましたが、改めて完全リークされた新型シルフィe-POWERのフロントマスクを見ていくと、日産の象徴ともいうべきVモーショングリルはメッキ調とピアノブラックの二重に設けられ(セレナもダブルVモーショングリル)、フロントグリルは新型ノートe-POWER(New Note)と同じ組子パターンを採用しています。

フロントLEDヘッドライトは、4つのセクションを設けることで精悍且つ先進性を持たせ、フロントフォグランプも水平基調にすることでワイド感を演出。

そしてこれは、マツダCXシリーズや最近のトヨタモデルでは頻繁的に見られるようになった部分で、B17型では見られなかったフロントノーズの延伸により、よりスポーティで伸びやかなセダンへとアップグレード。

サイドビューはこんなかんじ。

先述の通り、フロントノーズを伸ばしてフロントフードを少し手前にオフセットすることで、キャビンがより中央へと寄せられる仕組みとなり、結果としてフロントノーズがロング化した伸びやかなスポーツセダン風に。

ウエストラインの位置も非常に高く、サイドウィンドウの面積もシャープでコンパクトにすることでボディを大きく見せ、且つルーフラインもフラットに見せない事で4ドアクーペ風に見せるところも近年のトレンドの一つ。

足もとのアルミホイールは、e-POWERモデル用に先進的に見せるために特殊なスポーク形状となっていますが、ユーザーによっては賛否が大きく分かれるデザインのようで、思い切ってマルチスポークやデュアル5スポークのシンプルなホイールを装着しても全く問題は無さそう。

新型シルフィe-POWERのメーカーオプションはどういったものが準備されている?2トーンの新型シルフィe-POWERも!気になる続きは以下の次のページにてチェック!