中東向けフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300のグレード別主要装備が完全リーク!4リッターV6自然吸気モデルはこうなっている
グレード別価格帯に続き、今度は中東向けのグレード別主要装備や主要諸元が完全リーク!
2021年6月10日に世界初公開され、同年8月1日に発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ですが、前回は中東市場向けのグレード別価格帯が完全リークされていましたが、今度はグレード別主要装備や主要諸元が完全リークされています。
▽▼▽関連記事▽▼▽
既に日本市場向けのグレード構成や装備内容、主要諸元、ボディカラーなどはトヨタディーラーにも配信されていますが、よくよく考えてみると中東市場向けの主要装備や諸元はほとんど記載されていませんでした。
特に日本市場では導入されない排気量4.0L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載するエントリーモデルは未知の部分もあるので、早速そういった情報を細かくチェックしていきたいと思います。
エントリーモデル(4リッターV6エンジン)のグレード別主要装備/主要諸元をチェックしていこう
早速、中東市場向け新型ランドクルーザー300のグレード別主要装備と主要諸元をチェックしていきましょう。
中東市場向けに関しては、4リッターV6 NAモデル/3.5リッターV6ツインターボモデル共に、EXR/GXR/VXRの全3グレードがラインナップされます。
[エントリーグレードEXR/排気量4.0L V型6気筒自然吸気エンジンモデル]・・・[4WD]約690万円(AED 229,900)
◇エンジン:排気量4.0L V型6気筒自然吸気エンジン
◇最高出力/回転数:270hp/5,600rpm
◇最大トルク/回転数:385Nm/4,400rpm
◇トランスミッション:6速AT
◇駆動方式:四輪駆動(AWD)
◇18インチアルミホイール
◇タイヤサイズ:265/65R18インチ
◇ボディサイズ:全長5,115mm×全幅1,980mm×全高1,920mm
◇燃料タンク:110L
◇シートレイアウト:3列7人乗り
◇燃費:9.4km/L
◇車体重量:3,120kg
◇エアコン:トライゾーン(運転席・助手席・後席)
◇シート素材:ファブリック&スエードのコンビタイプ
◇インテリアオーナメントパネル:ピアノウッド
◇本革巻きステアリングホイール
◇オプティトロンメーター(TFTインフォテイメントシステム):4.2インチ
◇電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド
◇リモートエンジンスターターシステム
◇電動パワーシート(運転席のみ)
◇9インチセンターディスプレイオーディオ
◇6スピーカー
◇Apple CarPlay/Android Auto
◇サンルーフ(ブラックルーフレール)
◇LEDヘッドライト&LEDフロントフォグランプ
◇ヘッドライトレベリング(マニュアル)
◇フロント・リヤバンパー(オフロード仕様)
◇アンチロックブレーキングシステム(ABS)/ブレーキアシスト(BA)
◇デュアルフロント&ニーエアバッグ
◇サイド&カーテンエアバッグ
◇リヤビューカメラ
◇クロールコントロール
◇Eコール/エマージェンシーコールシステム
◇リヤ&センターディファレンシャルロック
◇クルーズコントロール
エントリーグレードEXRの主要装備/主要諸元は上の通りとなります。
まずは新型ランドクルーザー300では、燃料タンク110Lが準備されることに驚き、仮にカタログ燃費の数値を記録するのであれば、無給油で990km以上走行できることになるため、かなり実用的で遠出にも最適。
先代ランドクルーザー200の燃料タンクが93Lだっただけに、加えてTNGA-Fプラットフォームを採用したことで200kgの軽量化に成功したこともあって、+17Lのタンク容量を確保したことは流石だと思います。
[中間グレードGXR/排気量4.0L V型6気筒自然吸気エンジンモデル]・・・[4WD]約780万円(AED 259,900)
続いてはEXRよりも上位グレードとなるGXRの主要装備をチェックしていきたいと思います。
◇エントリーグレードEXRの装備内容追加
◇20インチアルミホイール
◇タイヤサイズ:265/55R20インチ
◇ボディサイズ:全長5,145mm×全幅1,980mm×全高1,890mm
◇シート素材:本革
◇インテリアオーナメントパネル:ブラウンウッド
◇本革巻き&ウッドステアリングホイール
◇電動パワーシート(運転席&助手席)
◇ワイヤレスバッテリーチャージャー
◇トンネルカバー
◇サンルーフ(インテグレーテッドルーフレール)
◇フロント・リヤバンパー(エアロキット)
◇ヘッドライトクリーナー
◇パワーバックドア(電動テールゲート)
◇ダイナミックレーダークルーズコントロール
◇レーンディパーチャーアラート(LDA)+ステアリングバイブレーション
◇プリコリジョンシステム(PCS)
◇オートマティックハイビーム(AHB)
このグレードでは、EXRグレードよりも更に上質さを加味したもので、本革シートやウッドパネルの採用、更には実用性を向上させる電動パワーテールゲートなども標準装備しています。
[上位グレードVXR/排気量4.0L V型6気筒自然吸気エンジンモデル]・・・[4WD]約870万円(AED 289,900)
続いては4リッターV6NAの最上級グレードとなるVXRを見ていきましょう。
◇エントリーグレードGXRの装備内容追加
◇エアコン(運転席・助手席・後席左右)
◇シート素材:プレミアムレザー
◇インテリアオーナメントパネル:ウォールナット
◇オプティトロンメーター(TFTインフォテイメントシステム):7インチ
◇リモートエンジンスターター(モバイルアプリ)
◇ドライバーメモリーファンクション
◇3列目電動パワーシート
◇シートベンチレーション(フロント・後席2列目)
◇12.3インチセンターディスプレイオーディオ
◇14スピーカー(JBL)
◇11インチリヤシートエンターテイメントシステム
◇ドアミラーカバー(クローム仕上げ)
◇ヘッドライトレベリング(自動)
◇リヤビューカメラ(ウォッシャー機能付き)
◇フロント・リヤ・センターディファレンシャルロック
◇オートマティックハイビーム(アダプティブハイビームシステム付)
一気に豪華な装備にまとめられていますが、最も大きな変化は12.3インチディスプレイオーディオや11インチのリヤシートエンターテイメントシステムが標準装備されること。
更にシート表皮がプレミアム本革で質感がアップし、真夏には重宝されるであろうシートベンチレーションが2列目にも装備されるなど、まさにフラッグシップSUVらしい充実した内容だと思います。
3.5リッターV型6気筒ツインターボモデルのグレード別主要装備/主要諸元は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!