ポルシェ・タイカンシリーズ全て/MINI Cooper/Cooperクラブマンなどに3万台以上の大量リコール!走行不能や燃料漏れの恐れアリ

最悪の場合、走行不能となる恐れがある

ポルシェ初のピュアEV量産モデルとなるタイカン・シリーズの4車種・計484台にリコール。

ポルシェ・ジャパンの報告によると、不具合内容としては、電気装置において、原動機制御装置およびパワーエレクトロニクスのプログラムが不適切なため、エラーの誤検知により走行中にエンジン警告灯が点灯する可能性があり、最悪の場合、車両が走行不能になるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は発生していないものの、既に4件もの不具合が発生ているとして、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[タイカン4S]
・ZAA-J1MB/WP0ZZZY1ZMSA24071~WP0ZZZY1ZMSA32504/令和 2 年 10 月 19 日~令和 3 年 6 月 7 日/264台

[タイカン・ターボ]
・ZAA-J1MC/WP0ZZZY1ZMSA55080~WP0ZZZY1ZMSA58181/令和 2 年 10 月 19 日~令和 3 年 6 月 7 日/66台

[タイカン・ターボS]
・ZAA-J1MD/WP0ZZZY1ZMSA55122~WP0ZZZY1ZMSA57923/令和 2 年 10 月 19 日~令和 3 年 5 月 25 日/89台

[タイカン]
・ZAA-J1NA1/WP0ZZZY1ZMSA01687~WP0ZZZY1ZMSA02651/令和 3 年 5 月 12 日~令和 3 年 6 月 7 日/19台

・ZAA-J1NA1C/WP0ZZZY1ZMSA01653~WP0ZZZY1ZMSA02709/令和 3 年 5 月 10 日~令和 3 年 6 月 7 日/46台

改善措置としては、全車両、原動機制御装置およびパワーエレクトロニクスのプログラムを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。

MINIクーパー/クラブマンなどに、燃料漏れに関するリコール!気になる対象モデルや台数などは、以下の次のページにてチェック!