【2021年8月に発表予定】ホンダ新型N7Xコンセプトの正式名称はBR-Vではなく「エレベイト(Elevate)」?インドにて謎の名称が商標登録される
N7Xコンセプトの量産版がエレベイトで、BR-Vはそのまま継続?それとも…
2021年5月3日に世界初公開されたホンダの新世代SUVモデルとなるN7Xコンセプト(Honda New N7X Concept)ですが、以前このモデルの量産仕様と思われる特許画像がリークされ大きな話題となりました。
そして今回、ホンダが新たな動きとして謎の名称「エレベイト(ELEVATE)」と呼ばれる商標登録を完了していたことが明らかとなりました。
これはインドメディアGaadiWaadi.comが独自に報じたもので、インド特許庁(DJKI)にて商標登録された資料を掲載しています。
ホンダの将来を「持ち上げる」重要なモデルになる?
こちらが今回、インド特許庁にて商標登録されたホンダの新名称「エレベイト(ELEVATE)」。
商標番号は4926549、商標登録日は2021年3月30日と4か月ほど前になりますが、N7Xコンセプトが登場する1か月程前になるため、もしかしたら直接的な関係性はあるかもしれませんね。
インドネシア市場では新型BR-V、インド市場ではBR-Vの後継としてエレベイト(ELEVATE)という名称に?
なおN7Xは、3列7人乗り仕様のMPVとSUVを上手くマッシュアップさせた新たなカテゴリとなる一台で、インドネシア市場では既に3列7人乗り仕様SUVのBR-Vがラインナップされていますが、もしかするとBR-Vは延命したまま新たにエレベイトとして追加ラインナップされる可能性も(もしくはインドネシア市場ではフルモデルチェンジ版・新型BR-Vとして登場するかもしれない)。
ただその一方で、BR-Vは過去にインド市場でも販売されていたことがあり、2020年にインドのより厳しいBS6排ガス規制が施行される前に販売終了していることを考えると、インド市場ではBR-Vの後継モデルとしてエレベイトという名称にて登場する可能性も十分考えられそうです。
いずれにしても現時点ではエレベイトとN7Xが直接的な関係性があるかどうかを判断することは難しく、しかしタイムリーな時期に商標登録していることを考えると、ちょっと期待はできるかもしれませんね。
なおN7Xコンセプトの量産仕様は、2021年8月に開催予定のGIAAS2021(インドネシアモーターショー)にて世界初公開される予定で、具体的なスペックやグレード、価格帯が明らかになると言われています。