フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アクアのココが残念!「風向・風量調整はディスプレイ操作のみで物理スイッチ無し」「リクライニング機能無し」等…

2021-07-25

引続きトヨタ新型アクアのちょっと残念なポイントを見ていきましょう

残念ポイント④:4.2インチTFTマルチカラーメーターの情報量が多い上に文字が小さい

これはトヨタのラインナップモデルではあるあるで、以前私が所有していた新型ハリアー(New Harrier)でも経験済なのですが、左右のデジタルメーターは文字大きめで見やすいものの、一方で中央にある4.2インチTFTマルチカラーディスプレイは、文字が小さい上に情報量が集約し過ぎて、何がどうなっているのかがよくわからないんですね。

上の通りインジケーターのところに文字が入り込んできたり、ど真ん中に航続可能距離の数値だけが表示されたりと、もう少し文字を大きく、そして一目で必要な情報だけを瞬時に認識できるようなレイアウトにしても良かったのでは?というのが正直なところです。


残念ポイント⑤:足踏み式パーキングブレーキ採用のため、オートブレーキホールド機能無し

これは過去のブログでもお伝え済みなのですが、やはり電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが採用されず、プリウスと同じ足踏み式パーキングブレーキに留まってしまったのは非常に残念。

恐らくは兄貴分であるプリウスよりも優れた装備内容にしてはいけないという、トヨタ独自のルールのようなものがあるかもしれないのですが、やはりオートブレーキホールド機能のある車両に慣れてしまうと、それが搭載されていない車に乗るのは結構大変。

もちろん、システムに頼り切ることは誤りだと思っていますが、人間も必ずしも完璧に操作できるわけではなく、人間のミスを可能な限り予防・防止・サポートしてくれるのがシステムの大きな特徴でもあるため、そういった意味ではオートブレーキホールド機能は欲しかったところです(長距離時や渋滞、長い信号待ちの時は本当に便利だと思う)。

残念ポイント⑥:後席が狭い/リクライニング機能無し

これも読者の方から結構質問が多かったのですが、新型アクアの後席が意外にも狭かったということ。

一部のYouTube動画では、運転席を自身の最適なポジションに設定したときのクリアランス(膝先とシートバックとの隙間)がコブシ2個~3個分ぐらいと言われていましたが、実際に私も最適なドライビングポジションに設定(後ろに下げ過ぎることは無し)座ってみると、身長182センチぐらいの私だとコブシ1個分あるかないかというギリギリのところなので、正直「広い」というには結構厳しいものがありました。

個人的には、日産の新型ノートe-POWERやホンダ新型フィット4の後席の方が、コブシ2個~3個分ぐらいの余裕があったので、ホイールベース+50mm延伸で(2,600mm)、足もとの快適性を向上させたという割には、そこまで広々と感じなかったのが正直なところです。

あとは後席リクライニング機能が無いこと。

日産の新型ノートe-POWERでは設けられているリクライニングですが、後席の広さをウリにしている新型アクアであれば採用してほしかったところですし、角度も垂直に近い印象なので、もう少し寝かせても良かったのでは?と思うところです。

フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アクアの関連・最新記事は、コチラにてまとめています。

☆★☆新型アクア関連記事5選はコチラ!☆★☆